自然のなかの曖昧な音、複雑な音に耳を澄ませること

普段耳に入っているはずのノイズ

だけど効率よく生きる上で必要のない音は意識の中からこぼれ落ちていく

 

自然のなかには

私たちが知覚しきれないほどのたくさんの美しい音がある

 

普段聴けてない音、聞き慣れない音に耳を傾ける、集中することで

聴こえてくるものがある

新しい世界がある

 

それは聴こえるようになるような、

聴こえていたことに気づくような作業

それが、ワークショップでしているディープリスニングであり、五感の開発です。

 

耳を澄ませるのは、

分かりやすい″いわゆる自然の音″にはじまり、

普段意識しない呼吸のリズムや振動

そして

普段気づかない心の動き

 

 

それらを″感じる″と同時に″観察する″ということ

 

さらにその状態を意識している私

 

1点へのattention(注意)は awareness(気づき)を強め、気づきは注意力を助ける

 

どんなレイヤーもこの点と全体の構造で考えることができます。

 

内と外、一部と全部、精神と物質、自己と世界

矛盾してるようで、対極のようで

この矛盾のある場所に創造というものがあります。

 

本来分けることのできない″そこ″にいるということ

それは純粋意識、持続のなか、今という永遠を生きるということ

 

もとは同じ1つの力、生の躍動

宇宙の歴史を見れば、周期的に、一方向に進んできた進化

それは1つの源泉からのエネルギーを受け取っているから

その時に現れる衝動がある

生まれてくるものがある

その源泉とは、愛です。

 

そんな源泉からの行為を、瞬間を、そこでの仕事を、

人はクリエイティブと呼ぶのだと思います。