Father of music. | No bitter, no sweet☆No pain, no smile.

No bitter, no sweet☆No pain, no smile.

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子供みたいに馬鹿正直で、それでもすべて自身の発言には責任を持つ覚悟だという暴れん坊さん。

すべての輝きの先頭に立ち、すべての輝きを守る為に矢面に立つ。
時には、暗闇でひとり必死に支える。
時には、全部を捨てる覚悟で勝負に出る。


なんて孤独な戦いなんだろうか。
けれどトップに立つ、私が「音楽の父」と呼ぶその人の在り方はいつも清々しいほどにシンプルだ。

きっと、傷ついていないはずなどないのに。
きっと、夜も眠れないほどの重圧の中で、どう在るべきかを嫌ってほどに考えては考えただろう。
その上で、自分は自分で在る以外にないと。

私は、この方がかつて何気なくブログに書かれていた一言に胸を刺された。
「人は死ねば皆、善人と呼ばれるが、僕が死んだとき笑う人間がどれほどいるだろうか」という一文。

私は、その一文に込められた思いと、亡くなった叔父の思いがリンクするような気持ちにたまらなくなった。
「だから意地でも生きてやるんだ」という、それは私の中の勝手な解釈だけれど、その強い執念にも似た生命力が、叔父を亡くして覚醒したある感覚を奮い立たせる起爆剤になった。


有名になればアンチも増え、力を握れば反発も増える。
矢面に立てば逐一、責任を問われる。世の常。

私には難しいことはわからない。
わからないけど、傷ついてないはずなどないことはわかる。
それでも、懲りずに馬鹿正直に構えていられる人に私もなりたいって思う。



I has only one wing coz take you one wing.
ひとつあれば充分だからと、もうひとつは大切な誰かを暖める為に手折って差し出せる私でいたい。