週末塾のテストだった中2長女。
木曜、金曜あたりから、長女が暇そうなタイミングで、
「週末テストだね。範囲は?」
「対策勉強何時からする?」
などなど何回か声を掛けました。
長女「いや〜、しても意味ないよ」
「しなくて大丈夫」
と答えていたわりに、塾にテスト受けに行く1時間前から、猛烈に焦って勉強するじゃないですか…
勉強しながら夕飯食べよるじゃないですか…
笑って送り出しましたが、帰って来てきてから少し話しました。
「数日前は勉強は不要もしくは、やっても意味がないと判断したんだよね?でもいざ受ける直前になると、アレもやっといたほうがいい、コレも確認しといたほうがいいってなったね。それが1時間前じゃなくて、2日前か1日前だったらもっとよかったよね」と。
うちの姉妹はバレエを長年やってきて、コンクール出場は定期イベントですが…
舞台袖に立って、自分のエントリーナンバーがアナウンスされ、自分をそのキャラクターに造りあげて舞台にとび出して行く時のあの気持ち…あの気持ちを普段教室や自宅で練習するときにいかに持ってこれるかが上達するしないの大きな差だと日々感じます…‼️
(素質とか才能はいったん置いておいて)
本番のように練習し、練習のように本番に臨めみたいな格言がありますが、ホント真理だと思います。
でも分かっていても出来ないのが人間なんですよねー😂
長女にも、本番を想定した気持ちを日常の中に持って来れるようになるためには、日々少しずつそれを召喚するトレーニングが必要なんだよと話しました。
そのためにはまず、復習していれば出来たはずの問題がテストに出てきた時、おおいに悔やんでくれ‼️
しまった!と自分で気持ちをラベリングして、どこかに消してしまうことなく、積み重ねて収納していくことが大事だろうと思います。
長女にとってはきっと高校受験がラスボス、定期テストは中ボスくらいで、塾のテストはきっと小ボスくらいの存在です。
でもラスボスと闘う時だけ本番を想定した事前学習なんて出来ないんですよね。
小ボス相手に出来ないことをラスボスには出来るほど人生はドラマティックではないですね😂
大人はみんな経験値で分かっていること笑
いまの実力で本番を迎えればどんな見通しになるか、それを鮮明に想像出来る力。
これには経験値も必要だろうけど、磨いていきたいところです