私の狭〜い経験だけのことで物を言うなら、勉強ってすごくリターンのいい努力だと思います。


それに比べてバレエは…

幼少期から10年やってもようやく1年生って感じだし、10年やっても、指導してもらう先生の指導力によっては「…?」って感じにもなりかねない。

あんなに簡単そうに見えて、実は幼少期からの10年程度じゃピヨピヨにしか見えない激ムズのものって他にある?って思ってるとこです。


エクササイズとしては、身体の使い方とか意識するし、身体は綺麗になるのでこれ以上の運動はないと思うのですが…


プロを目指すとなるといばらの道もいいとこゲロー

才能があるのが当たり前くらいの人々が、一流社会人以上の努力と自己管理を年齢1桁の頃からやっとるわけです。



そんな所に足を突っ込んでいる次女を見ると、正直、この努力がなんぼのもんになるんだろうと思うこともしばしば…

お金もバンバン出ていきますからねびっくり


これが勉強であったなら、どれだけ結果に繋がりやすいだろうポーン


努力がなかなか思うような結果に繋がらない時や、次女に疲れの色が見える時、特に強くそういうことを思ってしまいます真顔


私の姉は全く学力関係ない、芸術系学部卒のそれ系の仕事についています。

そんな姉ですが、出身高校は地域1のトップ校。


正直あまり地頭も要領も良くないほうだったけど、中3で1日10時間とか勉強して何とか勝ち得た結果でした。


そして高校生活のスタートと共に全然勉強しなくなり、大学は美大受験をして学力など全く関係ない方向に進んでいった姉。

今はそっちの道でまぁまぁの成功を収めています。


「お姉ちゃん、中3の時あんなに勉強した意味あった??」と聞いたことがあります。


「あったよ。あの時自分に出来る最大限の努力をしたからこそ、高校入学してすぐ、自分と同級生達の頭の出来の違いに気づいた。

学力の世界でテッペン目指しても、自分には大した成果は得られない。自分に出来ることは何だろうと考えた結果がこの道(美術系)だった。」


とのこと。


叶わない可能性の方が高い夢のために、努力する姿を側で見守るのツラいです。

でも、本気の努力をしないとプロになれるかなれないかすら自分で分からない。

そこそこの努力でやっていたら、当然プロにはなれない上に、「環境さえ整っていれば私だってプロになれたかもしれないのに」という思いを一生抱えたまま生きて行くことになりかねないということ…


一縷の望みをかけて、頑張っていってもらいたいと思います悲しいキラキラ


注意しなくちゃいけないと思っているのは、そこに親もはまり込みすぎて、全財産使ったり、他の家族を犠牲にしてしまったりしないようにすること。


「うちにはその金額は出せないよ」

言う日が来るだろうえーん

…泣かれるかもしれない。


でも全てを注ぎ込まないこと、他の家族の生活を犠牲にしないことが、本人のメンタルを守る上で大切なことだろうと思います。