女として見られていない不安を彼にぶつけた翌日(土曜日)

私は15時からの講演会に参加する予定だった。…はい。私は仕事熱心なタイプです。そして、彼も熱心なタイプなので、時々研修や講演会の参加が一緒になります。
今日も同じ講演会にいく予定でした。

彼から
講演会の前か後に会わないかとお誘いメールがきていました。
講演会が終わるのは18:30だ。その後に会っても、土曜日だから、あまり一緒にいられないだろうし、また別れるのが切ないだけだ。それなら、講演会の前にあった方が、精神的にもいいかなと思って、
講演会の前に会いたいと希望した。

彼の降りる駅の隣の駅で待ち合わせることにした。彼が自家用車で拾ってくれる。
彼の車に初めて乗ることになった。

講演会は15時からで、私は13時に駅に到着して、彼の車に初めて乗った。
なんだかすごく気恥ずかしかった。

女として見られてない気がする

と彼に不安を伝えていたから。性的な意味合いとして捉えられる言葉だし、実際求められない不安ということだから…エッチしたいと言っているようなもんだよなと思うと、かなり恥ずかしかった…。

そんな気持ちがありつつ、初めて乗る彼の車だったので、車の話題になる。話はするんだけど、考えることは一緒なのか、車の話題ではそんなに盛り上がらず、しばしば無言にもなる。

なんか気まずいなぁ…。

そんな空気の中で彼が口火を切った。
そんなところを不安に思ってるなんて、思いもよらなかった、意外だったと…。
私のことは女性として見ているし、したくても我慢してること。そして、彼は〇〇ちゃんにはしたくなったら「したい!!」ってはっきり言ったらいいの?と苦笑いしていた。

なんだか彼の話す内容や彼の表情や仕草がとてもくすぐったくて、私は恥ずかしくなってきた。

彼は私としたいよと言ってくれて、今から行こうか?という話になった。
私は恥ずかしくてもじもじしていた…。

今日の講演会がある市は人口が10万程度。そこの市にあるホテルに行こうと車を走らせた。
目的地に着いたけど、彼がここは…小さくてびっくりすると言って入らなかった。
で、講演会までは1時間くらいしかない。

………。

うん。時間なくて無理だよねって2人とも思った。何となく、ドライブしてお昼ご飯食べて講演会に行こうかという空気になった。
なんか、残念だったけど、愛し合おうと2人の気持ちが一緒だったので、なんだか暖かい気持ちになった。

こんな日も悪くないなぁ。
天気もいいし。
彼と田舎道をドライブして
お昼ご飯を食べるという…。
(*^_^*)幸せだな。

15時から講演会が始まった。
地域の状況やその道の専門家などの話を聞いた。
講演会は二部制で、一部は17時で終わり、二部はパネルディスカッションのようなことをするらしかった。それが18:30まで。

一部の終わりくらいに、彼からメールがきた。
抜けますか?というお誘いだった。
講演会は地域のことを知りたかったので参加した。一応当初の目的は果たせていた。二部のディスカッションも演者が良さそうなので面白そうと思った。だけど、今の仕事にどっぷり関係あるわけじゃない。

迷ったけど、せっかく彼と気持ちが一緒に盛り上がってるので、私たち2人は一部だけ聴いて、講演会を抜けることにしたのだった。
(自腹で参加してるので、サボりではありません!笑)