相手に腹をたてたり
ときには攻撃や仕返しをしたくなったり、
ということは誰しもあることだと思います
しかし腹立たしさを
相手にぶつけるということは
結局天井に唾をはいているようなものです
その怒りは
自分に向けられるということなのです
私たちは世の中の平和を願います
そこまで考える余裕はありません
今は自分が生きることで必死ですと
いう方もいらっしゃるかもしれません
しかし、自分だけの幸せというのは
考えられないのではないでしょうか
人の喜びや幸せが許せないと思うのは
自分だけが損している
恵まれていないと思うからです
このことは人間関係から
はたまた
国と国との関係まで
すべてに当てはまります
でも損していいのです
まずは世の中の出来事に
うなずいてみてください
そこから自分の意見を
もてることは素晴らしいことなのです
人間関係がうまくいかないときにも
私たちは相手に非を求めます
しかし、どんなに目くじらを立てて
あの人が謝るべきでしょと
言ってみても解決はしません
相手はなかなか変わってくれません
自分が成長する以外には
真の解決はありえないのです
失敗や損や不愉快な思いは
誰もがしたくないと願います
ですが、いいこだらけの人生は
ありえないというのも
誰もが知るところです
人間はここで分かれます
マイナスを糧に成長するか
いじけて、ひねくれていくのか
人生の別れ道がここにあるのです
何度でも、ひねくれて迷っていいのです
また、そこに別れ道があります
自分も大変だけど
皆も大変なんだ
そんな気持ちになれたとき
他人も自分も認めていけるのでは
ないでしょうか
そこから自分としての生き方が
はっきり決まるのです
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