人はなぜ習慣をテーマにした本を


手にするのでしょうか?



そもそも


私達がいい習慣を


日常に取り入れようと思う


目的に立ち返ってみると



幸せな人生を送りたいという


ただそれだけの理由ではないでしょうか



それにもかかわらず


幸せになるために


さまざまな習慣化にチャレンジしてみては


三日坊主な自分に


新たな悩みを増やしている方が


じつに多いように思います



人は自分の悦びを探すだけで


幸せな人生を手に入れられます



喜びではなく悦び


なぜ悦びを使うのか



喜は自分以外の外側から


よろこべる何かがやってきたときに


湧いてくる感情のときに使う漢字です



外側(誰か)からやってきた何かが


自分の希望や期待や好みに


一致していたときに湧いてくる感情



もう少しわかりやすく言うと


たとえば


ほしかったプレゼントをもらって嬉しい


というときの感情は喜ぶです



大好きなミュージシャンのライブが


すごくよかったというのも


外側の条件が自分の希望や期待や好みに


一致したときに湧いてくるので


喜ぶです



まったく欲しくないプレゼントを


もらっても喜べないですし


まったく興味のないミュージシャンの


ライブに連れて行かれたところで


それほど喜べないでしょう



要するに


自分の外側に要因があるので


喜ぶはコントロールできません



では悦はどうでしょうか



もともと悦という漢字は


祈りによって邪気が祓われ


スッキリとしたときのよろこびを


表した漢字だそうです



ご満悦や悦に入るといった


表現でも使われます



一言でいうと


自己満足で湧いてくる


よろこびの感情です



喜びとは違って


自分の内側から湧いてくる


よろこびの時に使います



外側によろこべる要因があるのではなく


自分の内側から湧いてくる



つまり自分の心を


よろこばせることが悦なのです



誰かからプレゼントをもらうのではなく


プレゼントを贈ろうと選んでいるときの


ワクワクを悦びという漢字で


表現するのです



さぁ、これから大好きなミュージシャンの


ライブに行くぞとワクワクするのも


悦ぶです



自分の希望や期待や好みを


自分自身が知っていれば


他人の評価や社会のしがらみを介さず



いつでも悦ぶことができるので


喜ぶとは違ってコントロールできます



ほかの誰かや何かのおかげで


喜ばされるのではなく


自分の意思で悦ぶのです



では、さきほどの


人は自分の悦びを探すだけで


幸せな人生を手に入れられますという


ところに戻ります



じつは自分の人生を


幸せにするためにやるべきことは


そんなに多くはありません



継続することが難しい習慣も


必要ありません



また、たくさんのお金も


長い時間も必要としません



幸せな人生を手に入れるために


意識すべきことは



嫌いな自分でいる時間を減らして


好きな自分でいられる時間を増やす



これだけです



好きなことを仕事にする必要もありません


好きな自分でいることで


今の自分もどんどん好きになっていきます



仕事が好きになれば


収入もあがりやすくなります



自然と自分は運がいいと


感じられるようにもなります



運がいいと思えると


コミュニケーション力も高まります



すると、みんながあなたにいい情報を


ささやいてくれるようになります



苦手な人も少なくなり


あなたの自尊心を傷つける人も


減っていきます



人は自分の悦びを探すだけで


幸せな人生を手に入れられる



自分のことが好きで


いつも楽しそうな人たちは


特別な習慣をほとんどしていません



毎朝トイレ掃除を素手でやっているとか


たくさん本を読んで毎日勉強しているとか


早起きをしているとか



そのようなことよりも


幸せな成功者たちは


誰にでも実践できる小さな悦びを、


日常のなかに取り入れています



あなたの日常の中にある


たくさんの悦を発見して


悦っている自分の時間を


より増やそうとしつ続けることが大切です



なぜなら人は自分の悦びを探すだけで


最高の人生を手に入れられるのですから



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