自分の人生を褒め称え


称賛すればするほど


称賛すべきことが増える



アメリカのテレビ番組司会者の


オプラ・ウィンフリーは


そう言っています




わたしたちは目標を達成することを


重視するあまり


一歩引いて自分の成し遂げたことを


じっくり味わうことを忘れがちです



すると達成感が味わえず


将来の課題や目的を達成しようという


意欲も失ってしまいます



自分へのごほうびは


満足感につながりますし


すでに成し遂げた大変な仕事を


評価するとともに



将来の難しい仕事への意欲を


生むという目的にもかないます



一方で


目標をひとつ達成すると


すぐに別の目標に目を向け


次から次へと目標を設定し続ける


終わりのない連鎖に


陥ってしまうこともあります



将来にばかり目を向けていると


今の自分を作り上げてきた努力を


失ってしまいます



そうなると


達成感に伴うはずの幸福感も


味わえなくなるのです



特に難しい課題をやり遂げたことに


対する、ごほうびは


将来の成功にもつながります



過去に成功し


それにごほうびを与えていれば


新しい挑戦から


どんな利益が得られるかも


思い描くことができるからです



自分にごほうびを与え続けるうちに


難しい仕事と達成したときの満足感とが


より強く結びつくようになります



10キロの減量や禁煙などの


長期的な目標の場合


ごほうびを用意しておくことで


達成までの努力の道のりも


やり甲斐のあるものになります



仕事であれプライベートであれ


挑戦をしても


ほめてくれる人がそばにいない場合


自分にごほうびを与えることは


さらに重要になります



献身や努力、重労働が


認められないままだと


幸福度が下がり


ストレスへの対処能力がそこなわれ


ついには生産性や実績も落ちてしまいます



目下の課題が


ガレージの片付けであろうと


仕事で年末報告を仕上げることであろうと


努力が認められないと


自尊心がむしばまれていきます



ところが自分にごほうびを与えれば


達成したことへの満足感が味わえ


自信と幸福度があがります


 

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