京都最強の安産祈願は


わら天神宮です



地元京都の人が親しみをこめて


わら天神と呼びます



敷地神社はその通称が有名すぎて


正式名称を知る京都人は


多くありません



京都で古くから


安産にご利益があるとされてきた


霊験あらたかな、わら天神宮は



ユネスコ世界文化遺産のひとつ


金閣寺から徒歩で行ける場所にあります



わら天神宮は京都に住む妊婦なら


誰しもがお参りをするであろう


安産祈願の神社ですが



近年は全国各地からも


多くの参拝者が訪れています



特に戌の日は


境内がごった返すほどです



ちなみに戌の日の安産祈願は


日本独自の風習で


なぜ戌の日に安産祈願をするのかというと



犬が多産で、なおかつお産が


軽いからということに


あやかっているからなのだそう



神社の境内といえば


絵馬がかかっている風景を


思い浮かべますが



わら天神宮は安産祈願の神社だけあり


無事出産を終えた人が


お礼参りで奉納した


よだれかけ(スタイ)が


本殿のそこらじゅうにあります



これは昔から伝わる風習では


なかったそうですが



よだれかけには


神様へのお礼と

 

我が子の健やかな成長を願う


家族の心温まるメッセージが


書かれています



母になった喜びや


家族が増えた喜びなど


読んでいるだけで


微笑ましくなってくる


よだれかけ だらけです



誰しも赤ちゃんを授かったのなら


気になるのが赤ちゃんの性別かと思います



わら天神宮にお参りする人が


楽しみにしていること



それは販売されている


安産祈願セットの中にある安産御守



本来、御守は中身を開いて


見たりはしませんが


この御守は中身が重要です



なかには紙の御守と安産護符と書かれた


産気づいたときに飲むオブラートと


紙に包まれた わら が入っています



このわらに節があれば男の子


なければ女の子が生まれる


そう言い伝えられています



古来から


稲わらで編んだかごに


お供物をいれて


神様に捧げていた わら天神宮



いつの頃からか


抜け落ちた わら を


妊婦さんが御守代わりに


持ち帰るようになったとされ



そこから


わら天神宮の名前で


呼ばれるようになったと言われています




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