小笠原諸島での滞在も、いよいよ最終日です。

 

 

右矢印こちらの続き記事です

 

 

楽しい時間は、なんてあっという間なんだ…(涙)

 

最終日の予定は、何をするか、全く決めておりませんでした。

 

ハートロック登山で、トミーさんにお世話になり、

すっかりトミーさんの虜となってしまった私。

 

ダメ元で、最終日にツアーをやってもらえるか、

トミーさんにお電話しました。

 

回答は、

「オッケー、オッケー!何やりたい?」

とのこと。

 

ああああ、ありがたい!

 

小笠原の海に魅了された私たちは、迷わず、シーカヤックツアーを申し込みました。

 

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ツアーは、「扇浦」から出発します。

 

ツアー代は1人5,000円です。

シュノーケル3点セット、ウェットスーツは無料で貸していただけました。

 

あああ、ありがたい!

 

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この日は、「スコールが来そうなので、寒いかも。」

という、トミーさんの予言通り、出発して暫くすると、雨が。

 

それも、土砂降りです。

(写真は、まだ降り始めたばっかり)

 

「自然のシャワーだーーー(爆笑)」

 

なんて叫びながら、シーカヤックを漕ぎます。

これは、これで、とっても楽しい。笑

 

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雨もすっかり止み、晴れ間が出てきました。

 

シーカヤックでしか、入ることの出来ない「名もなき海岸」に到着です。

(獣道を通れば、陸からも行くことが出来るって言ってたかな?)

 

海の透明度がえげつないです。

めちゃめちゃ綺麗です。

 

昨日のツアーで、船の上から見た海面も美しかったですが、

カヌーだと、より至近距離で見ることが出来るので、大興奮です。

 

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海岸に上陸すると、ハートの形をしたサンゴが置いてありました。

 

誰かが飾っていったのかな。

 

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この海岸は、砂浜ではなく、石浜です。

落ちている石をよく見ると、色んな色をしていて綺麗…ガラス?

 

いいえ、いいえ。

 

これ全部、「メノウ」という石なんだそうです。

 

様々な異物が混入し、固まることで、こんな風になるのだとか。

 

色んな色のメノウを集めてみました。

宝探しをするみたいで、楽しい。

 

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こんな大きなメノウも。

写真だと伝わりにくいですが、日に当たると、キラキラしていて美しいです。

 

ちなみに、メノウは、勾玉の原料となったりと、

パワーストーンと言われております。

 

手に取って、メノウのパワーを貰います。

 

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メノウ探しも、ほどほどに。

この海岸で、シュノーケルを楽しみます。

 

スコールの後だからなのか、海の中が、めちゃくちゃ綺麗!!!

 

写真撮影がiPhoneなのが、悔やまれます…(涙)

 

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サンゴが白化しており、まるで、蛍光ペンで色塗りしたように美しい海。

 

ちなみに、白化とは。

 

海中温度が上がり、暑くなると、

サンゴにくっついている藻が、逃げてしまうそう。

 

藻が離れたサンゴは、本来の美しさを見せます。

 

それが、白化。(らしい)

 

この日の海は、コンディションが最高だったらしいです。

トミーさんも、水中カメラを持って来れば良かったと後悔していました。笑

 

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シュノーケル中は、

風がなく、雨も降らず、海面が静かでした。

 

そのおかげで、こんな写真を撮ることができました!

 

海面にサンゴ礁が写っているのです。

 

こんな光景は、生まれて初めて見ます。

感動です。

 

 

名残惜しいですが…

時間が限られているので。

名もなき海岸を後にして、シーカヤックで「境浦」を目指します。

 

長くなりそうなので、続きは次の記事にまとめていこうと思います。笑