こんにちは、七海です。


梅雨で暑さは幾分かましですが、

湿度が高いので体がダルくなりますね。

もうセミも鳴き出しているので

もうすぐ夏本番、梅雨明けも間近ということですね。



つい先日、49歳の誕生日を迎えることが出来ました。

初めて息子が私の誕生日パーティーを自宅で開いてくれて、

姉を含めた家族水入らずでお祝いしてもらえました。

初めてのことだったのとてもうれしかったです💕



夫も私の再発が確定したのと、

自身の再就職がほぼ確定したのとで、

随分大人しくなりました。

さすがに病人に攻撃するほど

ひどい人ではないので

とりあえずはこれで一安心です。



また元気になってくるとやられますが、

本人たちは当たりが強くなっていることも

自覚していないので、

説明してもわからないみたいです。



そう思うといつも夫のことを動物に例えるのですが、

実家で以前飼ってた猫っぽいです。

実家の猫は母が弱ってると横に来て一緒に寝てくれるけど、

元気だと寝てる時にタンスの上からお腹に目掛けて

ダイビングして来るという。。

母はそれで何度も「グフゥッ」となっていましたので、

愛されるのも辛いものんだなぁと思います😓

(さすがに夫は当たりが強くなるだけで、

暴力的ではないです。)




ここからは私の病気の話になりますが、

6月の末に再発しているのが確定しまして、

また点滴での投薬治療を始めることになります。



私の病気は再発率が7割、5年生存率が4割の病気です。

2021年10月末に病気が発覚したので、

あと3ヶ月もすればまる3年が経ちます。

なので元々再発するものだと思っていましたし、

夫が脳出血で倒れてしまって

療養もちゃんと出来ませんでしたので、

今回の再発はしょうがないと思っています。



前回の丸一年の治療で私の腕の血管はボロボロになり、

最後の点滴で薬液が血管外にもれて腕が腫れ上がってしまいました。

もともと血管が逃げて注射針を入れにくい血管なのに、

細く出にくくもれやすい血管になってしまい、

採血ですら、毎度5〜6回は差し直されるので辛いです😢

こないだのMRI検査での造影剤ですら血管外にもれてしまったので、

CVポートを造ることに決めました。



ここまで書くと、医療関係者の方や同じ病気の方には

私の病気が何なのかは当たりがつくと思いますが、

私はとてもビビりなので、

今の心境では自分の病名を書くことができません。



了解をとっているとはいえ、

夫の脳出血のことは書きまくっているのに、

いざ自分のことになると書けない。。

情けないですが、勇気が出ません。

私は基本的に人間関係が深く狭くタイプなので、

不特定多数の方に自己開示するのは苦手なんですね。



なので今まで通り、病名ははっきりとは書きません。

そしたら何でブログに書くの?と思われるかもしれませんが、

私が病気を通じて何を感じたかの体験談自体は

記録も兼ねて書き残していきたいんです。



私にとって大切なことは病気の具体性よりも、

それを体験することで何を感じ、何に気づき、

前向きに生きるためにどういった考え方をしているのかを

お伝えすることじゃないかな、と現段階では思っています。

その時が来るまでは病気の具体的なことは

ぼやかしながらにはなりますが、

その時にしか体験できない心境を

書き綴っていけたらと思っています。



今回の再発は最初から想定内でしたので、

ついに来たか、という心境です。

もちろん確定する前は情緒不安定にもなりましたし、

辛い気持ちが溜まって来ると

シャワーで声を消しながら泣いたりとかもしています。

それでスッキリしたらまた笑顔で過ごしています。

(夫に酷いことを言われた時はこれみよがしに泣きまくりますが。。)



前回の治療が終わってから2年間の維持療法に

移っていたのですが、それが始まってから

病気の指標となる数値が、本当に少しずつなのですが、

右肩上がりに増えていて、

それがずっと気になっていたので、

担当医の先生にも注視してもらっていたんです。



それで気になるところが見つかったのが、今年の2月です。

腹部のリンパ節の腫れがCT検査で見つかったんですね。

その時点ではまだ2mmと疑陽性な感じだったので、

3ヶ月後のCT検査で判断しようということになりました。

そうしているうちに、少しずつ上昇していた数値が

突然跳ね上がったんですね。



そして、結局、CT検査の結果も腫れが大きくなっていて、

以前治療した大学病院の方で精密検査を受けました。

そして手術をするのかのカンファレンスもしてもらいましたが、

私は前回の手術で人工肛門になってまして、

腹部のリンパ節の腫れが、ちょうどその奥なんですね。



かなり深い場所なのでリスクの高い手術になります。

大学病院の担当医の先生にも患者さんが望むならできるけど、

そうでないならなるべく早く点滴での投薬治療を

始めた方がいい、となりました。

そうして、近所の病院に戻してもらい、

点滴での投薬治療をすることになりました。



それでまず、CVポートを造ることをお願いしました。

CVポートとは簡単に説明すると、

鎖骨の下の静脈にカテーテルを差し込んで

心臓付近の血管に直接薬液が入るようにするのですが、

その入り口となる差し込み口を胸の皮下脂肪の下に埋め込む手術で、

その差し込み口に専用の鍼を刺すことで簡単に血管確保が出来るんです。



局所麻酔で行うので、最初は緊張のあまり動悸がして、

パニック発作が出ないか心配になりましたが、

なんとか手術することができました。

麻酔が効きにくいのか、私が痛みに敏感すぎるのか、

すぐに痛くなるので何回も麻酔を追加してもらいながらの手術でした。

手術して5日経ちますが、痛みはだいぶ楽になってきています。



ここからはスピリチュアルなお話になるのですが、

入院した時、部屋番号が555だったんです。

私はゾロ目を良く見る方なのですが、

タイミング的にもちょっとうれしかったんですね。

その後、病室で見ていたYouTubeでも視聴者数が5555でしたし、

朝方目が覚めた時に時計を見たら555だったんです。



同じことが直近で続けて3回起きる時、

スピリチュアルなメッセージだと言われています。

数秘術的にも5は変化、成長、冒険など、

外へ広がっていく意味があり、

結構強めの意味があります。



4が安定を意味する数字なので、そこから1が増えることで

安定が崩れ、よくも悪くも変化が生まれるのが5です。

これから大きな変化が起こる、ということでしょうか。

確かに占いでも、この1〜2年で20年続く、

大きな運気に入っていきます。

大運天冲殺とか宿命大◯界とかいうやつです。

天井知らずの運気のビッグウェーブに乗れるかどうかは

私次第なようです。



ここ数年で嫌というほどいろんなことがありましたが、

出来れば良い方向に行けばいいなぁと思います。

一番は私の病気が治ることですが、

現実的には厳しいものがあるので、

なんとか寛解からの現状維持が出来ればいいですね。



まぁでも、あまり深く考えたり、強く願ったりするのも疲れるので、

なったらいいなぁぐらいで私は行こうと思っています。

結局は頭をボーッとさせて無になる時間をもつのが

心にも体にもいい感じなんだな、と体感できるようになりました。

病気をすることで家族にこき使われることもなくなり、

夫の介護保険のおかげでヘルパーさんにも助けてもらえていて、

本当にありがたいです。



家事しながらゲームして、時々ブログを書き、

占いや東洋医学、スピリチュアルを

合間にぼちぼち勉強して、

夫との時間はお笑いとアニメとドラマ鑑賞、

そして近所に散歩を兼ねた買い物。

大阪市内在住なのであまり自然に触れ合うとかはありませんが、

ちょこちょこぼーっとする時間を取り入れることで、

老後のような毎日を、のんびり平和に過ごせています。

夫がようやく落ち着いてくれたので、

やっとこさ静かな時間を手に入れられました。



とはいえ、明日からは投薬治療が始まるので、

1クール3週間を3回続けます。

それで落ち着かなければ追加でもう1クールですが、

早ければ9月いっぱいで終われます。

これで寛解できたら、

東洋医学で維持療法がどこまでできるのか、

自分の体で研究も兼ねて、アプローチしていこうと思います。



読んでくださってありがとうございました♪

長文お疲れ様でした。

これから本格的な酷暑がやって来ますので、

どうかご自愛下さいね。

あなた様にも祝福がありますように、お祈りしています✨



愛と光を込めて 七海