昨日のブログで「令和」を「冷和」と書いてしまったようで、母が「吹き出しじゃないの〜(爆笑)」とメッセージを頂いたので訂正させてもらった、、
少しでもお茶の間に笑いが届いたなら、こんなに嬉しいことはないと思ってしまう。。私はいけない?
まぁいいか。
本題は、、
ヨルダンに初めて来た時にペトラという観光地に行った時の話。。
昔、父とインディアナジョーンズの「最期の聖戦」を見て「わぁああ〜〜〜ん!!こんな所本当にあるの??」
「いつかは行ってみたい!!」と冒険ものが大好きだった私は、きっと行けないだろうが、行ってみたい、そう思ったことを記憶している。
あの映画は今考えると、実に20世紀の西洋人の果てなく続く冒険心を代表する、映画に仕上がっていたなと思う。
こんな映画を毎週土曜日に「さよなら、さよなら、さよなら」のメガネのおじさんと見ていたんだから、私の頭の中は西洋化されたのも、無理はない。
そしていつしか、世界不思議発見のお姉さんになりたいと思うようになっていた(なんだ、、単純だな。。全部テレビの影響。。)
まさかあの頃、自分がヨルダン人と結婚するなんて夢にも思っていなかった。
そして、英語でよく言われるように “ Be careful what you wish for it might just come true” って本当だなと、つくづく思う。
「なんでも滅多らやったらに、叶って欲しいと思わない方がいいよ、だって本当に叶っちゃうだから」私なりに訳すとこうである(笑)
この言葉が「本当だな〜〜」っと思うことが私の人生何度かあったが、ペトラのあの岩の間から垣間見れる、あの光景を実際にこの目で見た時にそう思った。
私が仰天したのは、映画と全く同じで、本当に外からは分からないように、隠れてあの巨大遺跡が見える場所がある。
私はてっきり、うまく映画監督が隠れて見えるよう、岩と岩をわざわざ近づけて、撮影したに違いないと思っていた私は、本当にそんな風に建設されてるのを間近で見て鳥肌が立った。。
あの遺跡は5世紀に作られたとされているが、四千年前ぐらいからあそこら辺に、集団で人が住んでいたらしく、ローマ人もウロウロしていたらしい。
それは、それは、人間の歴史はあまり変わってないんじゃないかと思わせるぐらい、高度な集団社会が作られていのが、垣間見れる遺跡となっている。
私はというと、遺跡も素晴らしいのだが、もっと楽しかったのはラクダや馬を乗り回した事。。。(イヤーゴメンね乗り回して、、)
ラクダに乗った時なんて、王様になったような気分がして、浮かれていたのも束の間、メガネ君は私を「やれやれ、、疲れる奴だなー」って感じで見ていた 。。
そんなのはお構い無しで、私は有頂天に登りつめていたので、すっかり自分の世界に浸っていた。。
バカと煙は高いところに登りたがるじゃないが、あのラクダの背の高さ、、、あそこに腰掛けてるだけで、マハラジャ、王様、いや、いにしえのクレオパトラかなんかになった気分で一杯だったwww
そうこうしてると、ふと隣で誰かが「イッッーーーーーー-ハッーーーーーーー!!!」と叫んでいるのが聞こえた。
いやいや、、西部劇じゃないんだから、、(汗)。。
はずかしい。。
と思ったが、彼が叫びたくなる気持ちが良くわかっていたから、ここはお互い様。。。
同じラクダに乗ったアンクルおじさんは、顔を真っ赤にさせながら、そして、本能をむき出しさせながら、、ラクダをゲロップさせ坂を下りてくる。。
どうせアメリカ人に違いない。。
こんな時アメリカ人は恥ずかしいぐらい素直すぎる。。(爆笑)
話がだいぶんズレたが、本題は、ここから。。
ラクダも最高に楽しかったが、その後出口付近にあるミュージアムが実に面白かった。
そこで私が見つけたのは古代地図。。。
つづく。。
長いので4つに分けました!