透明な風、猫の背中。




ロスト・イン・トランスレーションとは、「翻訳の過程で、意味やニュアンスが失われる」というのが元々の意味です。
外国人が東京に来て味わう孤独の、非常に切ない映画ですね。

東京が悪いんじゃありません。 東京人が冷たいのでもありません。 人とふれあい、言葉の壁を乗り越えなくちゃ。 海外へ行かなくても、地元から出たことのある人なら、少しはわかるかも知れません。

映画でよく見るいんちき東京ではないので、より現実感がありますね。…ただ、見たらさみしくなる事必至。