透明な風、猫の背中。




クリスマス映画って大好き。
エルフに育てられた人間が、ニューヨークの父親に会いに行く、ドタバタハートフルコメディです。



主人公のウィルは「ばかだなー」って見られて、嫌悪感は少なく、ついていけない感も少なかった気がします。日本人ってアメリカのコメディアン苦手の方が多いですものね。


病院での「綿は食うな」がツボでしたね。考えるとちょっと気持ち悪いし、ああいう笑いには不慣れですが。(そういう箇所、他にもあります…)


父親は悪い子リストには入っていますが、割といい人っぽいし、継母もあっさりいい人だし(あっさりすぎとは思わず、見かけじゃないなーって感じ)、彼女も弟も良い感じ。そんなに悪い人は出てこないので、子供にも良いですね。悪い子リストに載ってうらむ程度ですね。


お決まりかもしれませんが、みんなが歌い、サンタを信じる心が復活してみんなの上をサンタのソリが滑っていく所はとっても素敵!後方から頭の上を滑り抜ける所ですね。


クリスマス映画だし、良いお話で、最後にはほっこり優しい気分になれるので冬の季節にオススメです。