透明な風、猫の背中。



リベリオンのカート・ウィマー監督、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のSFアクション。
待ちに待ったガン=カタです。
とても良かった。



リベリオンを見た時にガン=カタの格好良さと強さにびっくりしました。
ウルトラヴァイオレットでは、格好いいミラがそれを再現しています。
格好いいですよ。銃と剣を持ち、多数の敵に囲まれながらも華麗に踊るようにアクションを繰り広げるんですから。



物語は置いておいて。という感じでしょうか。
人類の最終兵器が少年だとか、その子を連れて逃げるという設定は悪くないと思いますが、ストーリーに重きを置いているようには見えません。
それにヴァイオレットの人物設定なんでしょうか。子供を扱う手が乱暴すぎます。男性?って位。それが演技ならば◎なんですが、バイオハザードのミラの方が魅力的に見えたのは気のせいでしょうか?子供を亡くして、最終兵器に感情移入する女性の演技にはあんまり…。
やっぱりミラとガン=カタを鑑賞するに限るのかも知れません。



後、気に入ったのは使い捨ての携帯電話かな。重力を操作する装置なんかはSFだとありそうだけど、使い捨ての携帯電話は本当にそのうち出そうな感じで特に惹かれました。この監督は凄くアイディアマンですよね。


ガン=カタはラスボスダックス手前のが一番格好良かったです。
ストーリーはB級、だけどアクションでは何よりも格好いい!それがこの映画だと思いました。