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春からの小学校入学を控えた秋頃から

私は小学校のリサーチを始めました

 

実は、幼稚園選びにもとてもこだわりがありまして、

上のお姉ちゃんの時に幼稚園を10校ほど見学しました

 

大切な我が子を3年間も通わせるところです

特に私立幼稚園は教育方針やら、

お昼ご飯の内容、先生の対応など

園によって色々違います

 

色々見学して、自分や子供達にピッタリのところを選びたかったのです

 

選び抜いた幼稚園がお姉ちゃんが通って、とても良い幼稚園だったので

息子のヤオキもそのまま通わせましたが、

 

息子のヤオキには病気と障害があります

 

ヤオキの成長にとっていい小学校を見つけたいと、

色々とリサーチをしました

 

小学校は公立で考えていたので候補は3つです

 

私の住んでいる街は学区は一応あるのですが、

選択制をとっているので、希望が有れば、

学区を超えて小学校を選ぶ事が出来ます

 

まずは、家から1番近い、お姉ちゃんも通っている学校が第一候補です

 

小学校ごとに、特色が色々違います

見学させていただいて、色々と迷いましたが

結果、息子の通う幼稚園の子が半数近く通う事になる小学校に決めました

3つ上のお姉ちゃんも通っているところです

 

色々な考え方があると思うのですが、

幼稚園選びと違って、小学校選びの最大の決め手が

どうしても『息子本人の意見が大きい』というところです

 

「幼稚園で一緒の仲良しの子と離れたくない!」

これがヤオキの最大の願いでした

 

特に息子にとっては、

知らない環境で一から始めるという事がとても負担になります

小学校に通うだけでもドキドキなのに

まったく知らない先生、新しいカリキュラム、遠く離れたお家・・・

ちょっと荷が重すぎです

 

近所のお姉ちゃんの通う小学校なら

授業参観で何度も行っているので、

場所も建物も、先生も何人かは知っています

 

入学後もお友達は半分以上、幼稚園からのお知り合い

それに加えて登校はお姉ちゃんと一緒、

お姉ちゃんの学年のお友達もよくお家に遊びに来ているので、

かなりの人数顔見知りです

年間行事も把握しているし、私にとっても

心強いし安心感は格段でした

 

しかし、その学校の1番のネックは発達支援学級が現時点でない事でした

息子の時代は発達障害教育の過渡期だったんじゃないかと思っていて

当時は発達障害の知識がある先生もごく少数でした

 

たった15年前ですが、今と比べると、

世間では発達障害に対する認識も知識も

今ほど無かったと思います

 

(ちょうど、息子が小学校3年生あたりから、

グッと世間が発達障害とか多動とかLD とかの子達を受け入れて来てくれて、

先生もどんどん研修に行かれてお話がしやすくなったように感じました

 

今は社会が関心をむけてくれて本当にありがたい事だなと思います)

 

なので、近所の小学校に通うとなると、普通学級に通わせるしかありません

 

そこで、幼稚園の先生と色々と相談しました

発達の部分に関していえば、

幼稚園の3年間でかなり成長して

集団行動や自分の身の回りの事などは

人の力を借りずにこなせているので、問題ないです

 

知的の発達に関しては、

今まで以上に家庭でサポート出来るので有れば、

授業にはついていけると思います

 

何より今現在、

知識の吸収という点において

周りの子供達の様子を見て、

そこから色々と取り入れている部分もあるので、

 

学年がバラバラの少人数の特別支援学級に在籍するより、

30人以上の普通学級の中で色々と揉まれて、

色々な経験を積んだほうが伸びるタイプ

だと思います!と言われました

 

ちょっと難しいくらいの環境に、

頑張ってついて行くガッツがあるので

ヤオキ君なら普通学級で頑張れる

と言うお墨付きを頂きました

 

本当に何も出来なかった息子が、

こんなにも3年間で成長する事が出来て

改めて考えると本当に有意義な幼稚園生活だったなと思いました

 

 

そこで、次は小学校と相談して

色々な提案を頂きました

 

☆担任には、発達障害の知識がある先生を選んでくださる事

 

☆それプラス副担任を配置してなるべく配慮してくださる事

 

☆学業に関しては、家庭でも出来るかぎり予習復習でサポートすること

 

☆座席や位置などは集中しやすい環境を作れるように考慮してくださる事

 

☆もしどうしても、普通学級で辛いようなら、年度の途中では無理だが、

2年生から特別支援学級の新設を考えているので、そちらのクラスに移れる事

 

などなど、なんとも心強いお言葉をいただいて、

本当に嬉しかったです

心配が大きかった分、ここまで色々考えて協力してくださるその姿勢に

ただただ感謝しかなかったです

 

どうしてこんなにも親身になってくださるのかお聞きしたら

 

学校が障害のある子に対してのモデル校を目指しているのと、

障害のある子でも学びやすい=障害の無い子はもっともっと学びやすい

と言う理念で、生徒の学力と活力と体力の底上げを目指しているとの事でした

 

どうりで、総合テストの学校全体でのランキングが

いつも全国上位の小学校だなと思いました

 

今は当たり前なのかもしれませんが

当時は本当に障害のある子へのサポートが

まだまだ気薄な時代だったので

社会が世間が学校がこんなにも、

障害のある子に対してサポートしてくださるとは思っていなかったので

もう本当にホットしたのを覚えています

 

生きづらさを抱えて、つらいけど、頑張ってるのは息子1人じゃないんだ

皆んなで協力して支えてくれているんだと、とても安心した気持ちでした

 

 

スターあの日の私に言いたいことスター

 

『支えてくれる人が居るって、何よりの幸せ』

 

 

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