3年保育で年少から幼稚園に通い出した息子ですが

最後の年の年長さんになると、

保育の内容がグッと高度になりました

 

小学校入学を控えて、小学校で必要な力をつけるために

今までとは違って、求められることが高度になってきました

 

幼稚園での1日は

ひらがなの練習、計算、楽器、運動、工作、等など

決められた時間は席にじっと座ってもくもくと作業する

という内容になりました

 

知的障害で最初に困難を感じたのは、この頃でした

幼稚園の先生が、生徒のお子様の発達障害を確信するのも、

この頃が多いと言っていました

 

うちは、あらかじめ先生に発達の遅れがある事と、

知的に発達が伸び悩む可能性がある事を伝えていたので、

先生に気になる点があれば、教えてもらえるように

お願いしてありました

 

やっぱり、みんなに合わせて、楽器の演奏をしたり

ひらがなの練習にはとても苦戦していたようです

 

苦手というよりも、一度出来た事でも、定着しないというか

次の日、数日後と

時間の経過と共に

一度覚えた事でもすぐに忘れてしまうという事が頻繁にありました

 

知識をコツコツと積み上げていける、一般のお子様と、

毎回0からのスタートになってしまう息子とでは

圧倒的に知識を蓄えていける量が違います

 

何度も何度もひらがなの練習をしても、どうしても

ずっと覚えておく事が出来ないという毎日です

それどころか、お友達の名前や先生の名前すら覚えられない

お友達のお顔でさえ、長期のお休みを挟むと忘れてしまっていました

 

記憶力が弱いのかと思うと、幼稚園までの道順はとてもよく覚えていて

車で行くのにちょっとでも違う道を通ると、

ソワソワして落ち着かなくなり、大騒ぎをしたりしていたので、

一体息子の記憶の脳の部分はどーなっているんだろうか?

と母親ながら不思議でした

 

この先この子はどうなるんだろうって

先の事を色々と考えてしまい

1番不安な時期でもありましたね


スターあの日の私に言いたいことスター

 

『先の事は誰にも分からない』

 

 

 

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