幼稚園時代に
ヤオキとコミュニケーションをとる上で
気をつけてきたことを
いくつか紹介したい思います
一口で発達障害と言っても
色々なタイプの子供達がいると思うのですが・・
ヤオキはどうやら、言葉でのコミュニケーションが大の苦手
耳から入った情報を理解する事が苦手ようでした
そのかわり、目から入った情報は比較的理解出来るようです
なので、お話しする時はなるべく、
ジェスチャー多めで表情豊かに
ダイレクトに伝わる言葉で話しかけるようにしていました
あと、言葉を字面通りに受け取るので、
本当はダメなのに、怒った口調で
「だったら好きにすれば?」
なんて絶対に伝わりません
そんな事言うと、
はーい!!って感じで素直に、好きにしてしまいます
具体的にどうして欲しいのかをなるべく的確に伝えていました
立たないで→座って居てください
ちょっと待ってて→お母さんが戻ってくるまで、ここから動かないでいてね
走ったら危ないよ→ゆっくり手を繋いで歩こうね
投げないで→そおっと、手渡しで渡してね
みたいな感じで、具体的にどうしたらいいかを伝えていました
記憶力もないので、一度にする声かけは、一つまで、
一つ出来たら、また次の一つをお願いする、と言う感じです
まとめて、3個とかいっぺんに言うと、
最後の一つしか覚えていなかったりするので、一個づつです
毎日のルーティーン等はわかりやすく、
紙にイラストで書いて、あちこちに貼ったりもしてました
後、一度覚えた事柄は
後からなかなか修正とか矯正が効かないタイプなので
言葉づかいで大人になった時に困らないように
幼稚園時代から、なるべく敬語で話しかけていたので、
ちょっと変わったお母さんだと思われていたかもしれません
幼稚園生相手に、大人に話しかける感じで、
丁寧な言葉遣いでなるべく話しかけていました
やっぱり、一緒にいる時間が長い分、
母親の言葉使いを覚えてしまう物なので・・
おかげで、今でも会社の方から、
言葉が綺麗だと褒められるみたいです
お友達達との会話では、だんだん大人になるにつれて、
フランクな話し方が出来るようになってきたので、そこは安心しました
あの日の私に言いたい事
『伝わらないのは、伝え方に問題があるのかも』