こんにちは
今日で16w0d、妊娠中期に入りましたワーイワーイ
今までの不妊治療中のたくさんの流産が思い出され
なんだか今日を迎えられて感慨深いです
もちろんまだまだ気は抜けないですけどね
今回の妊娠は、というより胚移植は
始まりからなんだか今までと違いました。
第1子の時の不妊治療のお話は置いといて
第2子の時はなんだかずっとうまくいきませんでした
採卵を繰り返しているうちに卵子の数も減っていき
受精卵の質(グレード)も落ちていきました
やればやるほどに良い卵子や受精卵なんてできないんじゃないかって。
『時間』という残酷さ…
あまりに流産が続いたので
毎日の薬漬け、注射打ちにも疲れ果て
心身ともにやばいと思ったので
数か月休憩することにしました。
数か月ぶりの採卵に臨むと
なんと今までの最高の受精卵がいくつか育ったんです。
ウソのようなホントーの話でしょ
通っていた不妊治療専門院では私ほどの年齢になると
同時に受精卵を2つまで戻していいことになっていて、
私も常に2つ戻しをさせていただいていました。
どんな組み合わせかっていうと
・1番グレードの高い受精卵 と
・1番グレードの低い受精卵 の組み合わせ。
これは受精卵の育つペースが異なるだろうという前提から
着床のタイミングもずれることを想定して
グレードの離れた受精卵を戻すことで
確率をあげる、ということだそう。
それにいいやつばかりを先に移植してしまうと
ダメだった時に精神的ダメージも大きいというのもあるらしい
先生の勧めもあってずっとこの組み合わせでした。
でも今回は考え直しました
ずらっと並ぶ受精卵の写真を見せてもらってるうちに
なんか頭の中で
『パチッ』
と音がしたんです。
そう、細胞が分裂するような。 ←そんな音聞いたことないけどね
ちょうどグレードの1番高いのと2番目に高いのを
見ているときでした。
これもウソのようなホントーの話
私 『この1番目と2番目の高いやつにします!』
先生『え?!
いいの? いいタマゴ使っちゃっても』
私 『ほんとに最後にしたいので賭けてみます』
そうやって決めた2つのタマゴちゃんが
2つとも着床してくれたんです。
移植手術の時も
理由はわからないけど
うまく行く気しかしませんでした。
妊娠検査薬を使用する時も
胎嚢確認の時も
今回は、今までの治療中に毎日抱えていた『不安』が
劇的に少なかったのです。
一概には言えませんが
休憩・休養ってほんっとに大事なんだなって
そう思いました。
体もそうですが心ですよね
双子に安定期はないってよく言いますが
それでも今日を迎えられたのは
私の中で一つの喜びなのです
……でもなんかすごーーーく体調がいいです
いや、体調がいいのは良いことなんですよ
でもほんとにそこにいる?!っていうくらい
体が軽くて
お腹も痛くなくて
息切れもあんまりしないんです。
便Pも改善。
うん、やっぱりいいことだ。
希望にあふれてるんだってことにしよう
お読みくださりありがとうございました。