そうだ!改札を通り過ぎるふりをして
どんな人なのか見ればいいんだ!
そっと改札をみると、待ち合わせしています風な人がいました。
緊張しているときに待っている雰囲気と、
気心知れた友達を待つ雰囲気って違うと思うんです。
その人は、前者でした。
改札出口の壁のあたりにまっすぐ立っていて、
とってもスリム。
というか、ぺったんこ。板みたいです。
細い、スリムを通り越しています!
あたしは、心身ともに頼れるタイプが好きです。
だから、ある程度の体のサイズ、ぎゅっとできる横幅がほしいんです。
あ、おデブはだめですけど 笑。
その人は、折れてしまいそうなほどの細さでした。
この人は、無理。奇跡が起きても無理。
自分がそんなことを思える容姿ではないのは、わかっています。
しかし、受け付けない人いることを、この日知りました。
帰ってしまおうか
と思ったのですが、待っている本人を少し離れたところからみていると、
帰るのも悪いと思ったんです。
婚活アプリでメッセージも交わしたし、お茶くらいしても、それはいずれ経験になるんだろうと。
対話の練習とか、実際に会うことってどういうことなのかとか。
初回だったので、プラスに考えて勇気をだして、近づいていき
Aさんですか?
と、声をかけました。
いや、かけてしまったという表現があっていたのかも。
このあと、予想しない展開になったのですから(> <)