気付けば、終園式も過ぎ、クリスマスも過ぎ、もうすぐ大晦日
早いなぁ……。
そして本題…
先日、ハチ子が
『ママー、ハチちゃんがママのおなかから出てきたから３人(家族)になったんだよね。ハチちゃんのお腹に赤ちゃんがいたら４人になるの？』
と聞かれて
『そうだねー。ハチちゃんの旦那さんもいるからねー。５人かな？
』と答えていたら
『ハチちゃんの赤ちゃんのお腹に赤ちゃんがいたら、もっと人が増えるねー』と言ってきたので
『うーん、その頃には、もうパパとママは死んじゃって、この世にいないかも？
』
と何気なく答えてしまった……。
ハチ子は『なんで死んじゃっていなくなるの？』と聞いてくるので
あっ
言わなくてよい事を言ってしまった……
『そうだねー、おじいちゃん、おばあちゃんになって長生きしたら、そのうちみんな死んじゃうんだよ』と、しどろもどろになりながら答えたら
ハチ子はニッコリとして
『ハチちゃん、よく分からない
』と言って、オモチャで遊び始めました。
あー、良かった。余計な事言っちゃったけど、まだ理解できない年頃なのね。
そして洗濯物を干していると、
ハチ子がいきなりベランダにやってきて、抱きついてきました
『ハチちゃん、どうしたの？』と聞くと
『パパとママ、死んじゃうのイヤだ
』と大泣き。
あっ、やっぱり理解していたんだ
小さなハチ子の心を傷つけてしまった……。
『ハチちゃん、大丈夫だよ。ずーっと一緒にいるよ。安心して』と、何度も語りかけて
ハチ子が落ち着くまで抱きしめました。
その後も、たまに思い出すようで
目に涙を浮かべながら
『パパとママ、死んじゃうのイヤだ』と抱きついて来ます。
私も子供の頃、家族の誰かが死んだらどうしよう…と勝手に想像して、一人で泣いていた事が何度かありました。
今日はこんな悲しい事件を知り、突然無くなる命もある事を切実に感じました。
毎日、大切に生きなければ…。