今、この本を読んでいます。

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ハートカッコ*(電池が切れるまでハートカッコ*)

長野県立こども病院に長期入院している子供たちが、病と闘いながら真剣に命・今と向き合っていく中で生まれた、飾らない、痛々しいほど真っ直ぐな言葉たちが綴られています。

大人だって、病気になったら周りに八つ当たりしたり、受け入れられなかったり、恨んだりするのに。。。
まだ幼い子供なのに、すんごく前向きで希望に満ちていて・・・自分が一番しんどいのに、周りの方々を気遣ったりしてる。

辛い治療、手術、長期入院という中からでも自分で幸せをみつけてく。
本当、すごい。

ワタシ・・・入院していたとき、泣いてばかりだったよ。
どんな優しい言葉をかけられても、素直に聞けなかった。。。
自分だけが辛いんだ。なんでワタシなの?って。
看護師さんにも八つ当たりしたし、家族にも酷い事を言ったりした。

そして、栄養失調でほぼ寝たきりの自分の身体に苛立った。



人生終わった。

この先、この病気を抱えてどう生きていけばいいの・・・?



そんなことばかり考えていた。
甘ったれだよね、自分の事しか考えられなかったんだもの。。。
この本を読んで、入院中に感じたこと学んだこと、普通の生活を送れることがどれだけ幸せなことか・・・忘れちゃいけないこと、失くしちゃいけないものを思い出したよ。
生きているからこそ辛い事も悲しい事もある。
命があるからこそ・・・


【艱難汝を玉にす】