春が来た。
近くの河の土手の河津桜が「みてーみてー」と言わんばかりに咲いている。
とても可愛いと思えて今年も綺麗によく咲いたと褒めてあげながらいとおしくなる。
今年の春は今までと少しちがうことをそっと告げてみた。
「私を産んだ人が身罷りました」と
50年心の中にあったわだかまりと言うかモヤモヤがいとも簡単に消えた。
でも、胸に込み上げるものがあることに母と子の切りはできない繋がりを感じる。
今年の春は今までと少しちがう。
これから少しちがうことを残してみようと思う。