確かに出て行く二週間くらいは、全く接点のない生活になっていました
でも、夕飯だけは私が作り、残業と信じていたから子どもたちと私は先に食べ、元夫が帰って来てから支度し、片付けるのは私でした
帰らない元夫に対して、私はしばらく様子を見る事にしました
何よりもその時は二男の受験の事で頭がいっぱいでしたから
子どもたちもモラハラ被害者だったので、居なくなってくれてホッとしていたようでした
無事に第一志望の高校に合格し、子どもが父親に報告メールをした後くらいに子どもたちのところに元夫から「勝手な事をしてすまん」みたいなメールが届きました
でも、帰りたいとも、帰って欲しいともなく、毎日が過ぎて行きました
この頃は、私も周りみんなもまさか女と繋がってるとは思ってもなかったんです
今思えば、何で疑ってなかったのかわからないんですが、なぜかそう思っていました
だから、子ども、特に長男は元夫に誘われてよくご飯を食べに行っていました
その会話の中で、アパートに野良猫が来るからいつも餌をやってるとか聞いて、一人で寂しそうで、可哀想だなくらいに思っていました
が、そんな心配はサラサラ必要なかったのは、後にわかったんですが・・・