みなさん、こんにちは
ななこです。
只今 絶賛体調不良中にもかかわらず、怒涛の公演ラッシュで 監督はじめ同僚たちから心配されています
バレエ学校時代のニックネームは"不死身"とか"ターミネーター"で（笑）、４年間一度も怪我なし風邪なしでしたが、バレエ団に入った途端、激痩せして定期的に体調を崩すようになってしまいました。
学生時代はいかに食べる量を減らして痩せるかばかり考えていましたが、今はいかに食べる時間を見つけて明日を生きるかが課題です（笑）
ということで今回は、現地の薬局で買える風邪薬やその他色々をご紹介していきたいと思います
風邪薬
普通の風邪薬です。
飲み始めた次の日から体調は良くなってきたので効果アリだと思います
頭痛が酷くなった気がしますが、副作用とかいうよりは私の体調不良だと思います（笑）
喉の痛みはかなり落ち着きました
痛み止め・解熱剤
これは、現地の人たちが愛用している薬で、日本人の私からしたら"痛み止め"という括りなのですが、プリマの先輩いわく「風邪の初期に効く薬で、ちょっと疲れた時とかに飲んだら次の日は元気。筋肉痛がある時にも飲む」そうです。
筋肉痛のくだりは分かるのですが、風邪の初期に効くっていうのは、なんだか葛根湯みたいな感じですよね。
イタリアでもみんな愛用してるとのことで彼に聞いたら「いやこの薬は痛み止めやろ。」って言ってたので、痛み止めとさせて頂きます（笑）
あともう一つ、
ブルガリア人の同僚の男の子が教えてくれたこの薬は、さっきのよりは強めの解熱剤だそうです。
さっきのは風邪の初期に飲むもので、これはしっかり風邪をひいている時や発熱しているときに飲むそうです。
(週のはじめ、私が40℃近く熱を出しながら舞台に立ったので、いろんな同僚がいろんな薬を教えてくれました)
喉が痛いときに
これもさっきの男の子が教えてくれたシロップです。
1日２回、甘くて美味しいのですが、効果があるのかは疑問です（笑）
これは、後輩のブルガリア人の女の子がくれたのど飴で、喉にスーッと爽快感があって気持ちいいです。
すごく気に入ったので、自分でも一箱買いました。
薬局とは関係ないのですが、どこのスーパーでも売られているお茶とはちみつは必須です
体調が最悪でも、舞台や主役の公演のリハーサルなど絶対に外せない仕事があるので、一つのボトルに日本から持ってきた粉で作ったポカリスエットを、もつ一つの保温ボトルに温かいお茶を入れて持って行ってます
虫刺されに
ムヒみたいな薬です。
ムヒほどの爽快感はないので、次帰国した時に買って来ようと思ってます。
ブルガリア人いわく「刺される前にスプレーなりで対処しろ」とのことです
虫除けスプレーです。
野外公演が多い夏に大・大・大活躍してくれました。
以上が、私が薬局で買った主な薬たちです。
私はいつも喉風邪が多く、鼻風邪用の薬などを買うことがないのですが、もし現地の情報をお持ちの方がいらっしゃったらコメントお待ちしています
あと、今回おやゆび姫・ジゼル・白鳥の湖を控えたこのタイミングで体調を崩してブチギレた私は、加湿器を購入しました（笑）
これで、乾燥しがちな冬も、ヒーターをつけた室内も潤って、喉風邪防止になることを願っています
私は、体調管理はバレリーナの第一の仕事と思っていて、いくら舞台をやりきったとはいえ40℃近く熱が出るほどまでに自分を追い込んでいたことに気付けなかった事を悔やんでいます。
バレエ団内でも出演数や配役数は人によってさまざまで、10月に一回しか舞台に出ない同僚もいます。
対して私は10月は5公演、そのうち一つが主演・二つがソリストなので、毎日本当に休む暇なく踊り続けています。
誰よりもしっかり食べ、しっかり休まないと体調を維持できないのは明白なのに、疲労困憊でほとんど何も食べない1週間を過ごしていました。
そして、舞台に出る３時間前に高熱を出し、心配する同僚たちをよそに震える脚で舞台に立ちました（笑）
もう二度とこんなことがない様、普段から食生活を見直し、しっかりと睡眠をとって、免疫力を高めていこうと思います
長くなりましたが、ここまで読んで頂いた皆様、ありがとうございます
インスタにて、おやゆび姫の予告映像が公開されているので、良ければそちらもフォローよろしくお願いします (nanako_sato_7で検索🔍)
では皆さん、素敵な週末をお過ごしください
