昨夕のNHKニュースで、
市内全校に誕生学を導入くださっている埼玉県八潮市の中学の様子が
報道されました。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120921/k10015193021000.html


いじめ問題、深刻ですね。
対策、急がれますね。


誕生学は、性教育ではなく、
自尊感情を高めるアプローチ。


10年前に、0歳だった次男を連れて、
いのちの授業に来て欲しいと、
小学校から呼ばれたのが始まりでした。


またたく間に広まり、多くの小学校からお呼びがかかり、人材がもっと必要!と、協会創立準備を始めたのも10年前。


試行錯誤のプログラム開発、海外研修にも出かけ、再現性や汎用性のためにも、疫学者・産科医・助産師の先生がたにもご指導を仰ぎながら
「誕生学プログラムR」を生み出しました。


適性のある講師養成をと、
多くの子どもたちや母子にタッチコミュニケーション機会や、誕生学では多世代に、自己受容と他者受容の時間を創出してまいりました。


学校開催時にも
「親に感謝しましょう」だとか、
「愛や命を美化した価値観の押し付け」は、一切なし。


家庭環境が難しいお子さんのいるクラスでも、これなら!と、学校の先生方やPTAの方々に支持されて、公益認定の事業と認められました。


児童擁護施設や児童シェルター、
女性刑務所でも、各自の事情にアレンジされたプログラムが開講され、
秋より女子少年院でも、開講となります。


学校の先生方との研究会、
「第二回 いのちの授業 研究会」が12月26日に、日本財団にて開催が決まりました。


コツコツ、じっくり、油絵のようにネットークしながらソーシャルビジネスとしてのいのちの支援プログラム制作が続きます。(女子美術大学付属高校時代、油絵コースで週8時間、油絵描いてました。)


人生は芸術、
いのちのデザインは秀逸。
絵画教室に通い出した40年前から、
人物デッサンをしながら感じていました。


うまれる人、
うまれた人、
うむ人、
はぐくむ人、
ささえる人、
それぞれがたった一度の人生を
豊かな嬉しい日々に
できますように…


真剣に生きていると、
死にたくなることもあるけれど、
与えられた時間が30000日だけなら、
いのちの力、有難く、
つかいきりましょう!


いじめがなくなることを、
心より祈ります…