2021 AUTOBACS SUPER GT Round5 SUGO GT 300km RACE

決勝日、お疲れ様でした!

 

9月中旬とは思えない、見事な雲。

相沢知っていますよ、これ夏の雲です。

夏が戻ってきたかのような晴天!!

 

ここがSUGOということもあり、

何でもかんでも魔物の仕業を疑ってしまいます滝汗

 

さて、決勝日のスケジュールはこんな感じでした!

 

こちらにギャルズ・パラダイスの取材を加えたスケジュールになります!

 

まず、ギャルパラ撮影。

前戦鈴鹿に来られなかった分、

夏コスを着られて嬉しかったです!

着られる機会があってよかったです笑い泣き

 

 

皆様にも遠目でしたが

お目にかかれてよかったです。

なかなかお会いできる機会も少ない中でしたが、

皆様本当に遠くからありがとうございます!

 

 

予選日はカートで登場でしたが決勝日はバスでした!

オリンピック選手気分で登場しました!

(あゆみん暗くてごめん……)

 

 

予選日にも厳しい条件のレースであるということを改めて実感していたのですが、

決勝日も同様にそのことをひしひしと感じました。

 

今回ドライバーズアピアランスでなかなか山本選手がいらっしゃらなくて、

まあ山本選手ですし、

皆で大丈夫であろうと思っていたのですが、

今から始まる!というときにもいらっしゃらなくて

PIT内はあわあわしていました

 

その前にもSUGOの小ぶりなPITで

チームの皆様各々ざわざわとされていたので

ずっとマシンのセッティングのお話をされていたのでしょうね

 

出てきてくださった後、戻られて真剣なお顔で

お話の続きをされていました

私自身は妥協してしまうところも多いので

この姿勢は見習いたいです………!

 

 

そして今回、4年間のレースクイーン人生の中で、

初めてSUGOでスタート進行をさせていただきました!

私も「もしや……」と思って確認してみたのですが、まさかでしたね!

 

ずっとご好意でSUGOと対のイメージがある地元、

オートポリスを担当させていただいていたのです。

 

4年目でも新しい経験があるのだなと

五感をフル活用して臨みました!

 

 

 

夏を感じる暑さの中、

高低差を体感しながら皆様のお顔を近くで

確認できて嬉しかったです。

DUNLOPのアーチからマシンが迫りくるのは

ヘッドランプがきらきらするのも相まって最高でした。

 

 

SUGOで1のボードを持つと、2018シーズンの

100号車の圧倒的優勝を思い出します。

私は違うチームのレースクイーンでしたが

圧巻でした。

当時も80kgのSWだったそうですよ!

 

 

SUGOもこうしてみると改装したり、

「あー!こんな感じだったなぁ」なんて

2年前の答え合わせができたりと

それこそ”エモい”と呼ばれる感情が沸々と!

 

 

1番エモかったのはあれですね、

グランドスタンドの上の通りを見た時です

あそこでサイン会やったなぁ、

沢山きてくださっていたなぁと

 

懐かしいですよね!あと何分!って時間に追われながらも

どこからきたんですかー?

いつもありがとうございます

から始まって

皆様と予選の結果がこうで、

今こんな感じだったああいう感じだった!など

ああでもないこうでもないと言っていたことを思い出して

 

それは正直涙腺に来そうでした

 

 

鈴鹿サーキットにうかがえなかった

ということもあり、これまで以上に

サーキットで感じていたことって日常になっていたけれど

それがどれだけ贅沢で優しい思い出であったかと

風に吹かれながら思ったことです

 

 

1号車がPITから出る姿は拝見できませんでしたが、

ふと目をやると、

新しくなったピットレーン出口付近で待っている

STANLEY NSX-GTがチラリと見えて

送り出せた気がして嬉しかったです

 

レースクイーン4年目にもなると、なんとなくですが

サーキットのコースレイアウトもわかるので

この辺走っているのかなーなんて思ったり

時の流れをかんじます🙈

 

 

小島監督もしっかり写っていらっしゃいます!

 

 

こういった距離感での

お写真をいただけるのもSUGOならではですよね!

切り取ってくださりありがとうございます。

高低差!

 

そして決勝レース!10番手スタート。

10周目くらいでもうすでに目に見えて攻防が始まっていました!

GT300クラスとの絡みが始まるのがはやいですね〜!

 

ここで素人が言及するのも烏滸がましいかぎりなのですが、

牧野選手の無線の印象が変わっていました!

なんだかこう、定量的になっているなぁと

ほんと免許も持っていない私がいえることでもないのですが

努力だなぁと

 

いやーしかし、星エンジニアは情報を受け取るのがお上手です……

まるでリベロ……

 

 

先頭集団とのからみで

見られなくなっている間に13位までに。

路面温度は46度だったと伺いました!

 

 

ピットインは27周終わり!

 

この鮮やかなPIT作業が大好きで、

PIT作業ってこれまでドキドキするものだと思っていたのですが

頼り甲斐と「うちのチームすごいでしょ!」という気持ちで

いっぱいなんですいつも

 

私自身は何もしていないのですけれどね笑

 

予選日に巷で噂の敏腕美人チームマネージャーの

あみさんとお話していたのですが、

今年からタイヤ交換担当になったメカさんの体つきが

以前と比べてだいぶ変わったのですよね

今シーズンからなのに本当にすごいですよね、努力……

 

全ての努力が紡がれて、アンダーカット成功!

35周で、5番手!!着実に上げていきます

 

 

いつもすごいなと思うのが、山本選手、

本当にマルチタスクで、

ライバルとの前後関係もしっかり把握してお話されているのですよね。

人生何周目なのでしょうか。

 

37周目にして、もうすでに500クラス全車ピット作業終了でした!

魔物もでず、FCYもでず、平和なSUGOです。

 

ここまでは。

 

 

 

 

ここで1号車の37号車との攻防

GT300クラスとの絡みをうまく受け流しつつ鮮やかな走行。

 

 

38周目!!!!!!

いやーーーーーー!!!!見ました??!!

みました?!!!!見ていない?!!!

巻き戻してください!!!!笑

 

 

そしてこのあとの「頑張りますよ」

いや、こんなに頑張ります、に

説得力はらませること人類にできるんですか?!!

まだ人類に夢を見せられるんですか?

日曜劇場よりドラマティックなのですが大丈夫そうですか?(何が)

 

平和なSUGOから一転

8号車のピット作業違反とのアナウンス

驚いていたら48周目 19号車の最終コーナーで

トラブルから白煙からの黒煙?!!

 

タダで返さない、SUGO。この怖さ。

2年越しにピリピリと感じます。

こんなにのどかなのに……

 

55周でFCY再開。

 

300クラスの渋滞の中、

#17 をオーバーテイク

ん??待って待って待ってください!!2番手?!

 

まさか13番手にいたマシンが2番手になっているなんて

思いもよりませんよね

 

そのまま2番手を走行していましたが、

73周目、#12 300クラスにのまれてペースダウン

差がありながらも諦めない姿勢が無線からも伝わってきました!

 

皆ニコニコ

 

前半から混走が激しく、後半は魔物も力を発揮していましたが、

PIT作業もノーミス。その甲斐あってアンダーカット成功でポジションアップ!

ドライバーの御二方の連携も素晴らしいものでした。

 

私は2020シーズン、富士スピードウェイで優勝を飾るまで、

SUGOの表彰台が一番思い入れ深かったので

懐かしい気持ちになりました。

 

FR化そして、STANLEYに変わって初SUGOでの表彰台

素人目にも毎レース前向きな変化が感じ取れるチームがとても頼もしいです!
チームが紡ぎ繋いで掴み取ったSUGOの表彰台は

物理的にはとても近くて、応援してくださる皆様の熱量も背中に感じることができ、

それだけに思い入れの深いものとなりました。

 

こちらのやりとりもさすがとしか言いようがありません

お二人のいつまでも気取らず飾らない姿勢がすごいなぁと

いつも思うのです

 

表彰台の上でもジェスチャー見て推測ですけれども

タイヤ?のお話されていたように見えました

なんというかお二人がドライバーであることが本当に誇らしいですね……

 

 

 

実は決勝終わってPITに戻られたあと、お二人でお話しされていました

私は失礼ながらガン見していたのですが、

 

なんというか、山本選手は本当に素晴らしいんですけれども

自分の仕事をしっかりでき、

繋げることができる牧野選手も同時に素晴らしいなと思います

 

自分がお芝居やり始めてから特に思うのですが、

感情をガンガン前に出せるキャラクターって実はとても演じやすくて、

それを支えるバイプレイヤーって比較的地味で難しいんですよね

 

お一人お一人が素晴らしいことはもちろんなのですが、

お二人のやっていることが噛み合うっていうのは

それ以上に素晴らしいことで

人と分担するのって頼るより、自分でやった方が早いですし

難しいと思うので、連携の片鱗を目の当たりにでき、

表彰台がまた尊いものになりました。

 

現状を良い方向へ変えようともがく姿勢が

強さの秘訣かなと思いました。

 

私のブログと比較できないくらい

詳しいチームのレポートはこちら!

 

 

 

 

 

今回の第5戦終了時点での結果はこちら。

 

Driver Rankingは今回15point獲得したので、

Top 山本尚貴選手55point 

2nd 牧野任祐選手52point

となり、サクセスウエイトは 110kg になります!!

 

SWがカンストしてます……!

 

実際は車載ウエイトが、50kg

燃料流量リストリクターは3段階になります。

(本来、95.0kg/hのところを88.0kg/h)

 

数字いっぱい書いちゃいましたけれど

しんどいってことです!!

 

そんなしんどさの中、残り3戦中2戦をどうやって

戦っていくかが鍵になります。

 



次戦は2年ぶりの九州での大会!これまで以上に重要で難しいレースとなります。

今シーズンも残り3戦となりました。
Honda陣営初の連覇へ向けて、私達と一緒に 

1号車 STANLEY NSX-GT, TEAM KUNIMITSUへの応援をよろしくお願いします!

 

2021STANLEYレースクイーン

相沢菜々子