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【お手本は上皇后美智子さま】
斎藤薫さんに聞く
「年齢を重ねるにつれて美しくなる人」の共通点
内面の美しさが介在しない大人美はもうありえない
「全てを善かれと祈り続ける者でありたい」。
上皇后美智子さまが60歳の誕生日に残された言葉は、
今振り返っても何だか胸が熱くなる。
被災地に赴いて人々の声に耳を傾ける姿は、
まさに祈り。静かな微笑みをたたえて相手を温かく包み込む表情は
、日本の慈母のよう。だからだろうか。
この方の存在を目にするだけで、何か心がポッと温まり、
幸福感に包まれる。
そうやって視覚に訴えて人の心を癒せることまでを含めて、
内面から滲み出る美しさというのだろう。
内面が外見の美しさを作る。内面の美しさこそ大事……
今までどれだけの人や本がそう訴えてきたのだろう。
誰も否定できない正論だけに、まずは、知るべきなのだ。
内面が介在しない形だけの美しさは、50代以降もう不自然に見えてしまうということを。
美智子さまは疑いようなく、内面で慈悲深い顔立ちを作られてきた。。
紛れもなく美しく、いつも笑みをたたえてきた方、
でもその奥に重圧や苦悩を潜ませてきたことは想像に難くない。
それを経たから徳を積み重ね
、人々の祈りであろうとすることで慈母のような穏やかな美しさに到達されたことを
、私たちはよく知っている。苦悩が知性美となり、徳が優しさ穏やかさになり、
年齢が奥行きになり、大人にしか醸し出せない美しさやオーラを築きあげることも。
【内面美→外見美の鍵】齋藤 薫さんの5箇条
1.心地良い存在になること
今日会う人にとって自分は心地良いか、浄らか(きよらか)か、
鏡を見て考える。顔も髪も服も香りも言葉も仕草も。
2.真顔が笑顔
いつも口角に微笑みをたたえていること。
それだけで自ずと心が前向きになり、不満や怒りを持たない精神状態になる。
3.テイカーではなくギバーになること
ギバーとは見返りを求めず与える人。
つまり自分のためではない、誰かのために生きている自覚を持つこと。
4.軽めの断捨離
暮らしにゆとりができ、心が整い、無駄な物や事を望まなくなり、
善い顔になる。ムキにならない整理整頓も鍵。
5.知性と感性を磨くこと
内面から滲み出る美の一つは、知性。内面美を外見美に変えるのが感性。
だから知性と感性を鍛える読書や音楽鑑賞が、大人美を育てると言えるのだ。