家政婦を殺したのも、大叔母を埋めたのも、同級生の首をベルトで締めたのも、叔父だった。

毎年の誕生日プレゼントは、叔父からだった。家政婦から少女の近状を聞き出していた。

叔父は昔弟を殺していた。幼少期から今までずっと病院の中にいた。そこで料理や語学を学んだ。そして自分と同じ血を流す少女に執着していた。プレゼントの鍵で箱を開けると、靴と共に送られてきたのであろう手紙がわんさか。少女の誕生日に退院していた叔父は、帰ってくるなと父親に言われて殺してしまう。

少女の父親は、彼女に狩りを教えて衝動を紛らわさせようとしていた。父親も叔父と同じ欲望を持っていたが、狩りをすることで落ち着かせようとしていたのだ。

「少し悪いことをしていれば、決定的な間違いはなくなる」

同級生の死の瞬間を思い出し自慰をする少女。

叔父がハイヒールをプレゼントしてきた。急接近する二人。母親が仲を疑う。

「あなたは誰?何故母親を愛せないの?」

叔父が母親を襲う。荷物を纏めてきた少女。その手には猟銃。

少女の名を呼ぶ叔父。引き金に手をかける。発砲音。

少女が運転する車を電話番号止めるパトカー。保安官に鉛筆をぶっ指す少女。

野原に逃げる保安官。猟銃を持った少女。狙いを定める。


ラストの為の映画です。【血】と【殻】がポイントですかね。美術も素晴らしく均整が取れてると思います。少女の生年月日やラストのパトカーが無ければ時代を特定せずに楽しめたと思います。

ピアノの連弾シーンは、実際にミアとマシューが演奏しています。




所どころ抜けていたりしています。悪しからず。



「花が色を選べないように、人も自分を選べない」

ミア・ワシコウスカが髪と瞳の色を変え、ニコールキッドマンが妖艶さを纏い、マシュー・グッドが胡散臭さを漂わせたサスペンス映画(多分)

森の中やテニスコート、庭でなにかを探している少女。木の上で見つけたのは黄色いリボンが結ばれた箱。振ってみると何か音がする。

家政婦が誕生日ケーキに蓋をすると同時にかかってきた電話。そして絶叫。

喪服に身を包んだ人々。故人を讃える神父。亡くなったのは少女の父親で女性の夫。食事の準備中に聞こえてきた父親の死の謎。そして父親の弟が帰ってきた。行方不明だと聞いたのに。

叔父からなにかを感じ取った少女は距離を置く。母親は距離を縮める。家政婦と彼が言い争うのを見かけるが、翌日から彼女が来なくなった。

毎年誕生日には、家のどこかにプレゼントが隠されていた。中は毎年同じデザインの靴。

遅れてやってきた大叔母は叔父を見て驚く。母親に話しがあると言いながら、ホテルに泊まるとタクシーを呼び、少女にだけ携帯の電話番号を渡す。

少女は優等生過ぎて孤独らしい。建築家だった父親の血統らしい。ある日絡んできた同級生の手に鉛筆をぶっ指す。

家に帰ると母親と叔父がイチャイチャしてた。少女に気づいた叔父は更にイチャイチャする。

前から気にかけてくれた同級生を誘って森に行く少女。キスをする。同級生は更に先に行こうとする。抵抗する少女。助けてすれたのは叔父だった。

同級生を庭に埋める。その上に石を置く。近くに同じ石がある。試しに大叔母の携帯にかけてみる。地面から着信音が流れてきた。

二人のなかに何かが生まれた。


観ましょう。すごいおすすめです。普段邦画しか見ない人にもおすすめしてます。

マッツ最高。



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