みなさんお元気ですか
ななきです。
11月8日に千秋楽を迎えることができました
朗読劇「やがて君になる 佐伯沙弥香について」
本当なら 出逢えなかったかもしれない
カンパニーのみなさまと そして劇場まで来てくださったみなさまと
柚木千枝として共に過ごすことが出来ました。
最初 この役を演じることに びくびくしていました、だけど、小説を読んでいくうちに
稽古を進めていくうちに
あくまで…わたしから見える柚木千枝は
どこにでもいる普通の女の子になっていきました。
お嬢様で カラオケも行ったことがないことや
沙弥香目線からみえてくる柚木先輩の表情が
かわいいじゃないの…
と思えるところが ありまして…
(最後に沙弥香にかける言葉は よくなかったけれど)
私なりに彼女を愛して 彼女なりに沙弥香を可愛いと思いながら 苦しめました。
本当に すみませんでした。
演劇を頑張り続けている人たちの どこかの作品や 仲間の作品が完走できずに悔しい思いをすることもありました。
だけどその中で やが君の世界を
佐伯沙弥香の思いを たくさん感じることができて 本当にほっと…です。
制作のみなさんの感染対策や思いやり
観にきてくださった皆様のご協力、
たくさん ありがとうございました。
最後まで みんなで 優しくて あったかくて 悲しくて 重たくて 軽くて 苦しい時間をやり切ることができました。
みんなのおかげで 楽しい楽屋で
乗り越えることができたなぁ。
また 会いたいな。
♪ 奏音 ♪