ななきです
いま暇だなぁってときに 読んでください〜
体内活劇「はたらく細胞」
全14公演 11月25日にみんなで無事はたらききりました。
うれしかったです。すごく。
いっぱいの笑顔と大切な時間を ありがとうございました！
今回 はじめましてばかりだったけど
また 素敵で 好きな現場に巡りあえました。
はじめて稽古をしたとき
まだ段取りも セリフも ふわふわしてるのに
お芝居 たのしい
って 想いがわわ〜〜と沸き立ちました。
それが私の中ではすごく不思議で
こんなに早く 居心地がいいと思える現場があるんだなぁと。
まいにち 芝居が作りやすい しやすい環境で
まいにち 一回は注意される血小板に癒されて
まいにち 違うことしてくるウイルスのみなさんにみんなで笑って
まいにち 無視しないでつっこんでくれる白血球さんに感心して
まいにち 稽古がたのしい
そんな中でつくれた赤血球ちゃんは
ほんとうに たのしかったです。
初めて演じた役柄だったけど
赤血球ちゃんのおかげで 稽古中もいつもよりポジティブでいることができたのかなぁと いま気づきました。
大きな声で 元気なセリフをいつも喋って
赤血球の言動の意味をよく考えていたから。かなぁって。
赤血球ちゃんにも 感謝です。
きださんの芝居への熱と説得力と役者への信頼が大きくて
これから きださんが言っていた 言われたことは いつも頭の中に置いておこうと
きださんと芝居を考えられて 幸せでした。
みんなで盛大にダメ出しをくらったこともあるけど
最後まで見ていてくれて 体をはって教えてくれて
いいねそれ！と受け入れてくれて
この舞台に自信と信頼を持ってくれて
きださんで 本当によかったです。
きださんは本当に楽しそうに笑うので その姿をたくさんみれて うれしかった。
また会おうという握手ができたので
それまでにもっと力をつけて 頑張ります。
稽古が始まる前から いろんな知り合いの方から とみしょうさんおもしろいよ〜〜と聞いていました。
ほんとにそうでした。
稽古中 ずーっとみんなを観ていて
最終稽古打ち上げでやっと初めてちゃんとお話したときに しょうさんから
奏音は器用な方ではないよねって
言われたことが すごく嬉しかったのです。
毎回次から次へとおもしろい芝居をしてきて
どこまで本番にもっていくのかどきどきしていたけど
最後まで 場を盛り上げてくれて たのしい3幕でした。
黄色ブドウ球菌さんとはあまり絡めなかったから 次は一緒にお芝居できるように 頑張るんだ。
肺炎球菌役の馬場良馬さん。
肺炎球菌さんにはたくさん追いかけられ
肺炎球菌さん自身も一人で戦って本当に大変だったと思いますが
わたしが初めて馬場さんの舞台を観たのが死神の役なので
それとのギャップが凄かったです。
なんだか、憎めない雑菌です。
いつも汗だくになるまで練習していて
肺炎球菌3兄弟も面白くて。
すべての兄弟と関われて うれしかったです。
あの頭の部分を取った姿がすごく すごく よくて
メイキングに映ってたらいいなぁ。
インフルエンザウイルス感染細胞役の髙木俊さん。
念願のしゅんりーさんでした。
しゅんりーさん 笑いは言わずもがなですが
いつも 穏やかで 落ち着いたトーンで話しかけてくれて ほこほこしてました。
インフルエンザさんも 全然絡めずでしたが
袖にある モニターの視聴率がいつもすごかったのです。
キラー軍団とインフルのボールの投げ合いっこのシーンで
たまにインフルエンザの帽子に当たって取れそうになっちゃうのと
ボールを回収する 舞台細胞さんの姿が忘れられません。キラーが投げる玉を怖がりも
仁王立ちで構えている。かっこよかったです。
化膿レンサ球菌役/元ナイーブT細胞役の増田裕生さん。
炭水化物を食べると「炭水化物食ってる」と言われることが多いけ
会話少なくちょっかい出す感じが好きで
初めて化膿レンサ球菌の衣装を稽古場で着たとき あのレンサヘアーでみんなに攻撃し放題をしている まっすんさんにほっこりしました。
とてもいかついけど 自由でほんとにほっこりさせてくれます。
血小板のうしろまえちゃんの彩音がまっすんさん大好きで
よく一緒に遊んでて 素敵でした。
雑菌クイズ 勉強になったなぁ。。

栗本佳那子さん 。
くりもとさんは わたし演じる赤血球の先輩役でいつも一緒にいてくれました。
わたしがまだ稽古に参加できていないとき 赤血球のアンダーをやってくれて
段取りとかを移しているときから
せんぱい…とひたすら思っていました。
溢れ出る大人な女性なんですけど
子供たちと喋ってるときにたまにでる毒舌ないじりがツボで楽しか
くりもとさんはいつもニコニコしてるの。
松田裕里佳さん。
外ハネボブのかわいいまつだ赤血球さんです。
舞台上で男性の高橋赤血球さんと叫ぶときは
いつも いーーーーーー！なのです。
関西弁が可愛くて 公演の後半あたりからやっとわたしから絡めるようになりました。
なんでもフフッてしてくれるから
とりあえず変顔ばかりしちゃったなぁ。
つぎ会ったら たくさんお話したい。
田中里奈さん。
いつも ほのほのにっこりしている里奈さん。
彩音にお地蔵さんとよく言われていた。
たしかにと思って
それから里奈さんのことがお地蔵さんに見えてました。里奈さんに
里奈さんのインフルのときの格好がめちゃくちゃ好きで めちゃくちゃ可愛いんだ。
里奈さんに伝えました。
共通のお話で盛り上がったりして 楽しくて 癒されたなぁ。
柿の葉ならさん。
ならさんは唯一わたしのことを のんちゃんと呼びます。
稽古帰りに電車まってるとき セブンティーンアイスを食べた仲なのです。さむかったねぇ。
一般細胞さん役で すり傷で吸い込まれちゃうんだけど 稽古のときに
だぼっとした上着を自分でなびかせながら吸い込まれてたの、好き
今日も肉豆腐 食べてるかなぁ。
男性アンサブル陣！
阿瀬川健太さん。
あせがわさんがする芝居が好きで観てるのが楽しかったです。
稽古のときは毎回違う動きをするイタズラっ子の一般細胞さんがお
わたしも人見知りだけど
好きなシーンを伝えてから お話できるようになりました。
化膿レンサ球菌を倒した白血球さんも 素敵でした。
穏やかなありがとう からの ぶっ殺すー！がよく似合っていました。
松本城太郎さん。
アクションばきばきの城太郎さんの何に驚いたかって
ふつうに30代くらいのベテランさんかと思っていたらまさかの同
その日いちの衝撃を受けました。
バク転が素晴らしく 休憩中ずっとアクロバットしてたり
インフルのゾンビっぽい動きをアクロバティックに練習してたり
逃げてばかりで 舞台上では関われなかったけど
たくさんのウイルスさんをやってくれて ラストチャンスの場あたりで目に焼き付けました！
菅野慶太さん。
かんちゃんは
一度けんちゃんと呼んでしまったことがありました。ひたすらに失
それをきっかけにもっとお話するようになった気がします。
なぜけんちゃんになったかと言うと
衣装通しで ウイルスのマスクを被ったかんちゃんを見て 誰だか分からないとみんなで言ったときにかんちゃんが
「けんちゃんだよ」って言った気がして
あれ、けんちゃんなんだと思ったからです。
わたしは悪くないみたいな言い方だけど
みんながかんちゃん呼んでるのに けんちゃんと呼んだわたしは、わたしは、、
かんちゃんの 黒髪さらさらなとこ ぐっどです。
福田圭佑さん。
ふくちゃんとは本当に絡みがなくて話す機会がなかなかなく
本番終わり頃に ふくちゃんウイルスでお気に入りのところを伝えて ようやくでした。
初日で粗品を渡すとき 本当は ふくちゃん と名前を書きたかったけど
一度も呼んだことがなかったので 勇気が出ず
福田さん にしました。
でも今は みんなみたいにふくちゃんと呼べている。よかったぁ。
君沢さんはしれっと お笑い芸人のさわべと呼んでいるようです。
そんなに似てるかなぁと ふくちゃんは納得していないようです。
来夢くん。
血小板を外したら 最年少19歳の来夢くん。
来夢くんもアクションをたくさんして 突き飛ばされたりしてるけど
やっぱアザとか出来ないの？と聞いたときに
ぜんぜんできますって言葉を聞いて
なんかほっとしたのを覚えています。
あの一番高い高台から白血球さんに切られて下まで飛び降りるとこ
いつも後ろから見てて
たった今襲われたウイルスなのに あぶない！
って感情になったことが何回もありました。
すごいよなぁ、、
2階席でのインフルの いない〜、可愛かったなぁ。
髙久健太さん。
たかくキラーT細胞さんに 赤血球はこらああああて言われてました。
いい 怒鳴り声だなぁといつも思ってました。
トークショーで わたしはお母さんのことを母と呼ぶって男性アンサブルさんからの
たぶん たかくさんと話してるときに 母って言ったんだと いま 思い出しました。
たかくキラーさんの びっくり箱を開けた瞬間のびびった芝居が好きでした。
高橋凌さん。
唯一の男性赤血球さん。
肺炎球菌がきて叫ぶときとのギャップが凄くて
初めて稽古でそれを見た後
さっき叫んでた人 どこだろう？って探してて
どうも一致しない時期がありました。
表情も すごく素敵なのです。
DVD リピートする 気がする。
個人的に 酸素運んでるときの のん〜びり〜した〜歩き方が〜お気に入りでした〜。
網代将悟さん。
あじろさんは キラーTや白血球と大活躍でした。
わたしが出ていた舞台の漫画が大好きだったり
なんかあじろさんとは話が尽きなくて
そして話しやすくて
最終稽古のカーテンコールで わだ白血球さんが
最後はあじろから一言！と言われびっくりして
頑張って言おうとしたのに
本日はありがとうございましたー！と言われ。
周りのキャストさんからも 愛されてる方だなぁと思います！

岸田結光ちゃん。
結光はいつもお家のことをたくさん話してくれて可愛かった。
初めての長い遠征で よく 頑張ったね。
ストレッチしてると、肩を揉んでくれたり
楽屋に入ってからもとなりに遊びにきてくれたり可愛かった。
赤血球の着替えも ベルトやバックを手伝ってくれて 可愛かった。
話しかけるときはいつも うしろやよこから
ちらっ と言ってから。可愛いんだよなぁ。
お腹から声を出して 難しいセリフを言っている血小板ちゃんはプロです。
ゆみのオーディションの映像を稽古始まる前に見せて頂けたんだけ
その頃から 最高に血小板で最高にかわいかったなぁ。
森田恵ちゃん。
一番歳が上で お姉ちゃん立場で よく頑張っていました。
やんちゃな彩音に苦労していたけど
最後は彩音の面倒をしっかり見れていて
彩音がめぐみ大好きってなっていて
ほっこりです。
ストレッチしてると わたしもするー
と一緒にストレッチして 楽しかったぁ。
めぐみも絵が上手で ゆみや彩音からもらったお手紙と一緒に
携帯のポケットにしまいました。字もきれいなんだよね。
習い事をたくさん頑張っていて ほんとうに
この子は頑張り屋さんです。
かわいい思い出。。
木内彩音ちゃん。
彩音にはいつも笑わせてもらいました。
元気でやんちゃでわがままで 心配したけど
そこが可愛いところ。
すり傷の血栓が完成するシーン
本当にかっこいいなって 思って見てたの。
プロなんだなぁって。
でも舞台から降りると まるで浦安の小鉄かのような彩音。
だけど一生懸命みんなの難しい名前の漢字をお手紙に書いてくれて 胸がきゅっとした。
わたし全然泣かないもんねーって言ってた彩音が千秋楽一番泣く。
みんな 今ぶかぶかの細胞Tシャツ 大きくなっても着てね。
B細胞役の正木郁さん。
笑顔しかみたことないくらい いつも笑顔でした。
生息地は稽古場のロフトなのかと思うくらいいつも上にいて
稽古終盤くらいで いつも上にいますねって会話から始められました。
殺陣のろっぽんさんがバシューって言いながら殺陣つけてたからな
音響さんの効果音が入ろうと バシューを言い続ける。
先輩もあせがわさんも みんな すごくツボでした。
初日にお渡しした粗品にも バシューのメッセージを添えました。お気に入りです。
樹状細胞役の川隅美慎さん。
2回目ましての美慎くん。前回の作品より たくさんお話できた気がします。
樹状細胞さんと団地の話しをするシーンでは
いろいろ試行錯誤して たのしかったです。
騒ぎ立てるヒャッホーイ！！な感じの美慎くんしか知らなかったの
樹状細胞さんが想像できなかったけど、いい樹状細胞さんでした。
ナイーブの太田くんが熱で来れなかったとき
ナイーブを活性化させるシーンで
一人で地面に喋りかけてる樹状細胞さんが すきでした。
ミルクティー大好きだなぁ。
制御性T細胞役の甲斐千尋だ。
かいちーとの共通の知り合いから
奏音とちーは国が違うから絶対合わない！と言われたけど
なんだか 一番仲良くなれました。国ではなく 星が違うからかなぁ。
お茶を入れるシーンは毎日練習していたし 声出しもしていてストイックです。
本番必ずあのシーンを観てから スタンバイをしてました。
稽古中はこれでもかと思うくらい味付きの飲む水が被ったり
パンで火傷をした話しをしてくれたり
あとかいちーの机には 大量のおかしがセットされています。
千秋楽後に お家にNK細胞のくんちゃんとお邪魔したら
あの時のお菓子がまだありました。
マクロファージ役の平田裕香さん。
ゆかさんは 誰かの芝居を観てるときもいつもニコニコしててうなずいて
ひとの行動や思考にすごく興味があって素敵な方です。
ゆかさんのマクロファージさんの ナタ使いですごく好きなところがあって
B型インフルエンザを倒す スロモーションのところで ちゃんと重いあのナタを片手でゆっくり地面と平行に振り回してる
稽古でも袖でも必ず観ていて 美しかったです。
劇中よくマクロファージさんに道を聞いてて
袖ではすごく細かく目的地の行き方を教えられてスタンバイしてた
Googleマップ使えばすぐだから〜 でした。
ナイーブT細胞役の太田将熙さん。
どんな転び方をするだろうと いつも転ぶシーンを観ていました。
キュキュ ツァー という靴音を立てて とてもリアルでした。
やわらかい口調からは想像できないナイーブT細胞の泣きっぷりで
はじめてキラー軍団と出会うシーンで
先輩たちがアァァァ？！とかやってるのに混じって 頑張ってア、アァァ…？！
とやってくるナイーブさんの姿が面白くて
なるべく観ないようしてました。
NK細胞役の茉莉邑薫さん。
くんちゃんは登場がおそく 稽古中はそんなにお話できなかったけど
楽屋に入ってから メイクの相談したり
泣いて子供たちに慰められてるくんちゃんが面白くて
くんちゃんも みんなに愛される方です。
本番始まって出番までに ずっとセリフを口ずさんだり動きの確認をしている中 子供たちに武器を奪われたりしても
そのまま子供たちの相手をしてあげる 優しいくんちゃんなのです。
いつも早く来て舞台上で一番のりで殺陣の確認をしていました。頑
また 会いたい。
ヘルパーT細胞役の戸谷公人さん。
きみとさんが 赤血球とぶつかってTカップを割っちゃうシーンで
日に日に あたりを強くしてるとは全く気づかず でした。
稽古で一回だけ尻もちついて 転がったことがあったから気をつけなきゃ と。
ゆかさんと かいちーと くんちゃんと 血小板と体幹トレーニングしてたおかげかも！
太田くんが熱で出れなかったときも
覚えてる範囲でナイーブをやってくれて
ラリアットのくだりも 完璧でした。
クールだけど 周りをよく観ていて 優しさが出ています。
殺陣付けとかで なかなか出番こなくて
でも稽古一番のりの勢いで早く来てしまうから
いつも寒そうでした。
一般細胞/がん細胞役の山田ジェームス武さん。
ジェームズさんのお芝居にとにかく痺れるばかりでした。
原作にはない 赤血球と一般細胞との絡みもあって たくさん提案してくれて それが全部面白くて
ただただ すごいなぁと思っていました。
みんなの芝居をいつも笑って観ていて
芝居 好きなんだなぁという感じがします。
あと こども好きなんだなぁ。
一般細胞さんの心を 全くそんなつもりもなく動かせるような芝居を いつも考えていました。
一緒にできて よかったです。たのしかったです。
キラーT細胞役の君沢ユウキさん。
君沢さん。いるだけで ほっとします。
出演者を知ったとき 君沢さんがいるなら 頑張れると 思いました。
終わってから言われたのだけど 今回は余計なアドバイスをせずに 見守る 奏音ならできる
と 心に決めていてくれてて
なんだか うれしかったです。
君沢さんのひとをまとめる力 ひとを呼び寄せる力。ひとを信頼させる力。
ひとを信頼する力。
すごいんです。キラーT軍団 最高でした。
君沢さんは 人間パワースポットです。
白血球(好中球)役の和田雅成さん。
初めて挨拶した時から 白血球さんだ と感じました。白い。
白かったなぁ だけど とても あったかい人でした。
今回も一緒の 仲良くしてくれる音響さんに なんでもひろってくれるよと言われてたのですが ほんとにそうで
ビジュアル撮影からすでにあちこちにツッコミまくっていたので
大阪のおかあちゃんみたい と思いました。
考えがまとまらなくなってしまったときも 嫌な顔せず聞いてくれて 答えてくれて
自分の役だけでなく みんなのこともよく考えていて
ちいさな相談でも すぐに行動してくれて
これがあるべき座長の姿なんだなぁと思いました。みんなが 自然とついていくひと。
常にお客さんの目線で観れていて
見せ方とか 考え方とか たくさん 勉強になりました。
とにかく ウイルスさん達とのやりとりが大変そうだったけど よく 捌いていて凄かったです。
なにかドジってもツッコミつつ笑ってくれる まるで白血球さんでした。
わたしは 白血球さんがわださんでよかったです。
ひ〜〜
素敵な方が勢揃いだ。
稽古中にみんなをこんなかんじで紹介していきたかったのだけど
ほんとうに素敵な表現者のみんな スタッフさん
そして お客さまに出会えて
ほんとうに わたしは しあわせです。
なにかあったら あの体内で観たはたらく細胞
ウイルスさんを思い出して
ちょっとクスってしたり 自分の身体を気遣ったり 大切なひとを想ったり
とにかく
みんなで元気に
いまを 生きていきましょう。
次に会えるのは いつかなぁ。
ばいばい菌だ。
♪ 奏音 ♪