あなたの胸 つらぬく

みなさんお元気ですか
ななきです

ミュージカル「陰陽師」〜平安絵巻〜
中国 北京にて大千穐楽を迎え
全34公演 終演致しました。

稽古や東京公演が なんと深センもね
うんと昔に感じる。

演出の毛利さん 振り付けのしんのすけさん 作曲の佐橋先生のおかげで 色んな挑戦が出来た

キャスト スタッフさんには沢山支えてもらい

そして舞台を完成させてくれるお客様

本当に 嬉しくて 悔しくて 可笑しくて 泣きたくて 幸せで幸せで幸せな
そんな 約三ヶ月間。

ゆい みーみ ようこ さっちゃんのおかげで
女子楽屋 いつも面白かったんだよ。いつも明るかった。
ダンサーズも合わせて 大好きで 愛おしいみんな。

きゃ。
大好きな黒晴明様と 大天狗さん。
ひでさんに癒され やたさんは面白かった
何より わたしの大体5秒で終わる話もちゃんと聞いてくれました
なんだかなんだか 居心地が良かったんだ。

黒晴明様の為なら 悪女にだってなる。

悪女 敵 敗北 
そういう気持ち 初めてでした。
たくさん悩んで やってみて くじけて

毛利さんやしんのすけさんには
奏音の悪女を思いっきり出してみてって。

実は憧れてた 悪役。
悪の中にも正義はあって パワーがものすごく必要なんだなって 感じた。

人間とはなんだ。感情とはなんだ。って考えてる雪女ちゃんも 愛おしくて仕方なかったな。

心を開いた 唯一の”ひと” 

なぜ黒晴明にそこまで従うのかは あんまり描かれてないよね。
だからわたしの妄想で創っていたけど 雪女ちゃんを演じれて 楽しかったよ。
黒晴明って 雪女にとっても 陰界にとっても
すごく いい人だよ。

ぎゃ。
晴明の らちさん。
いつも円陣の時にお話される 演者としての当たり前な事が、らちさんの言葉で、ひとつひとつ  皮膚やあちこちの関節や 筋肉 内臓に染み込んでいって より 一秒一秒を大事に舞台に立とう。そしてお客様へ届けたいと思わせてくれた。。

良知さんの 妥協をしない強さ。周りを信頼し引っ張っていく強さ。
だから、すごく安心してついて行ける
だから、信頼されているからこそついて行きたいと思える。

わたしも こういう人になりたい。

良知さんについていけたこと
わたしの人生の誇りの一つです。

そしてこのカンパニーの皆様に出逢えたこと
一緒に舞台を創れたことも 誇りです。


中国でも たくさんの歓声や拍手に包まれて
ああ 今日の公演も やって良かったなぁって。

東京公演 応援してくれたみなさま
中国公演で応援してくれた 中国のみなさま
そして中国でも応援してくれた日本のみなさま

たくさんのお客様。
たくさんの応援と笑顔を ありがとうございました。

わっ
まだまだ黒晴明様の願いは叶えられてないし
雪女としても まだまだ力不足です。
また皆さまの前で 黒晴明様への愛をお伝えできるように
これからも どうか 我々陰界チームと
ふん 陽界に住む者たちの応援
よろしくお願いいたします。

なんだか長くなっちゃった。
また 会いたいなぁ。

♪ 奏音 ♪