もう今年は息子も中学生なので、さすがに市内のハロウィンイベントで「トリック オア トリート?」なぞはやらないだろうと、今年は仮装の衣装を作る予定はなかったのですが、どうやら習い事でハロウィンイベントがありそうなのと、既に体も大きくなって、私のサイズとさほど変わらないというのもあり、息子が着なくてもオカンが子供向けのイベントやボランティア活動で着れるじゃないか!と思い、母子兼用のつもりで作ることにしました(笑)。実は、このブログでもハロウィン衣装の記事はアクセス数が比較的多いので、結構皆さんハロウィン好きな方も多いのではないでしょうか?

 さて、現在私が作っていますのは、アニメの放送も終了間もなくタイムリーという事で、「鬼滅の刃」のキャラクターの「継国縁壱」の衣装を作っています。

 昔息子用に「千と千尋の神隠し」のハク様の衣装を作ったことがありますが、和装は直線が多くて比較的作りやすかったりします。あとは、我が家は私も主人も剣術を習っていたので(実は私は現在でも続けています…)居合袴があり、作るのは小袖と羽織と耳飾りがあればなんとかなるなと。時間的に一か月しかないので、簡単にできそうな和装のセレクトになった訳です。(髪型…うーん、ウィッグを購入するか否かは迷いますね…)

 既に小袖は本日断裁が終わり、明日からチビチビ縫い合わせに入ります。小袖と羽織の記事はオカダヤさんで特売の生地を購入し、糸等の材料もユザワヤさんで35%オフの割引を駆使して、今年は衣装のコストを極力抑える予定です(笑)。

 

 

 現在身頃をしつけ糸で仮縫いしている段階です。この状態で見ると孫悟空のコスチュームみたいですね(笑)。

 上に羽織、下に肌襦袢を着ることを想定し、小袖は薄めの生地を使う事にしました。ほつれ止めのロックミシンをかけるのが面倒なので、毎年お世話になっているほつれ止め液で時短を図ってあります。ハロウィンしか着ないですしねー…。

 でも、毎年衣装を作っていたので、9月に衣装を作っていないのはなんだか物足りなかったのですが、「始まりの剣士の衣装なら着てもいいかもー」と息子が行ったときには「よっしゃー!」と心の中でガッツポーズしていた私です。そんな訳で、またまた楽しく衣装を作らせてもらっています。

 ちなみに、ハロウィンではありませんが、2週間後に近くの立川市で「妖怪盆踊り」が開催されるという事で、こちらに参加も息子が検討しているという事なので、その時はこちらの衣装にペストマスクを合わせて「烏天狗」の仮装をさせても良いかなーと思っています。息子が未就学児の頃「妖怪百鬼夜行行列」に参加した事がありますが、恥ずかしがり屋の息子はお面をかぶると結構開き直れるので、こういう和のイベント参加も面白いかなと。

 そんな訳で、実は衣装と並行してペストマスクも作っていたりします(笑)。毎年恒例のハロウィンアイテムの製作日記がここ一か月は多くなるかと思いますが、楽しんで読んでいただければ嬉しいです。