七風は、
実家で一人暮らしの母ナオミが
金魚を飼い始めてから
振り回されっぱなしの日々を送っています。。
庭の大きな睡蓮鉢で一匹
悠々自適な金魚です。
この睡蓮鉢は、母ナオミの父が若い頃からずっと金魚を飼ってたもので、なんかお高いものらしい、、、
父ヒロシも、祖父亡き後
金魚の花子と太郎を一匹飼いで、巨大化させて15年くらい長生きさせてました。
父亡き後、あたしも！と金魚の一匹飼いを始めた母ナオミ。
お父さんの時は水がキレイで、底まで透き通っていて金魚が見られたのに、あたしは青子だらけで金魚が見えない！と
ちゃんとしてあげたいの。と言うので、
七風は色々調べてあげ
青子は直射日光を遮り、金魚には餌をあげすぎない様にしないとダメらしいよと教えてあげたんです。
で、直径88センチの睡蓮鉢に日除けを被せられるよう、、ダンナと知恵を絞って、、、
直径90センチのアクリル板を準備して
睡蓮鉢に被せ、その上に、遮光布で縫った円形の日除けを被せる事にしました。
風が強い時とか、平らな方が安全だし
日除けを簡単にめくったり出来ると、母ナオミが楽だろうと思ったからです。
ところがね、、
アクリル板の上にかわいいテントを⛺️張ってあげて、ちょっと光を入れてあげた方が喜ぶと思う、、だの、
あたしが睡蓮鉢を覗くとすぐ上がってきて
餌をいっぱい食べるの、、だの言い出し
あまりに青い水がひどいから、
月に2回は水を換えてあげないといけないと思って、、、などと言うのです。
青子は、光を遮らないと光合成しちゃうから、
しかも、金魚に餌やるとウンコがたくさん出て
それを栄養にして、ますます青くなるからって半年ぐらいずっと言ってんのに
金魚の金ちゃんは、明るい方が喜ぶのよ、、
餌を欲しがるのよ、、とか言って
その割に青いのがひどい、お父さんは上手くやってたのに！とかぷりぷりする訳ですよ、、
挙げ句の果てに
月に2回は水を換えたいから手伝って、、お願いって。
さすがの、、朗らか！が人生のテーマである七風も、心が折れました😭
ボケとんのか？！と母ナオミに聞きました。
七風が今まで言ってきたこと、覚えてないの？
忘れちゃったの？と。
なんと！
覚えてるわよ、ちゃんと。
でも、金ちゃんの様子見てると、あなたの言う通りにするなんて可哀想だし〜
私の思った通りにしてもちゃんと出来ると思うのよ〜、、、って言いやがりました。
右往左往した労力と
知恵を絞った時間と
言いたい事を我慢して微笑んだストレスが
じわっと全部流れ出しました。
という訳で、
じゃ、自分で好きにやってください。
しばらく行かないからご自由に。
買い物があれば届けます。
とメールして、静かにほったらかす事にしました。
母とはいえ、人間のタイプが正反対なので
ほんと、キツいわ、、
周囲に向けてちゃんとしたい気持ちが
モノすごい強いんですよね。
お洋服とか、私は背が低いからこういうスカートははけないわ！ほんと悔しくて！とか言うんです。
そんな時、ちんちくりんなアンタが
ちょっとの脚長効果を狙ったとこで、モデルさんみたいには見えないんだから、自分なりのシルエットになりゃえーじゃないか！と
心の中で思います。
お洋服を作るプロだから、そーなのかもしれないけど、、だから、ちゃんとした仕事が出来るのかもしれないけど、、自由が大切じゃない？！ものづくりって！
七風は、他人様からどう見られるかは全く気にならない、、だから、お洋服も髪型も好きにする。
好きなものを集めて、好きな仕事をして
美味しいものを食べる。
静かに、我が道を歩いたらいいじゃないかと
そんな風に思うのですが、、、
自分のいいと思った事が
別の誰かがいいと思ってくれたりしたら
そりゃ絶大に嬉しい💖
ありがとうと心から言う。
自分の心が満たされていく。
また、そんな幸せを味わえたらいいなと思う。
後は、また静かに我が道を歩いたらいいじゃないか、、、
ぽつぽつと現れる幸せに
喜んだらいいじゃないか、、
ねぇ、お母ちゃんよ。
あなたの
我が強すぎて
少し疲れた娘です😭
そんなさなか、
むーちゃんが天井ハンモックに上るために柱に巻いてたロープが崩壊しました、、
ダンナが、代わりのものを取り寄せて
どんよりした気持ちのまま
柱のロープを外し、新しいものをつけました。
むーちゃん、怖いのか
上らず、、、
何時間も、柱の下で観察しております、、
で、、
疲れて寝ました😭
みんな、、疲れてる日曜の夜🌉