皆様、下記10個のガイドラインをご存知ですか?

 

  1. 大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する
  2. 健康と多様性の改善、再生を賢明に導く
  3. 新しい生きた言葉で人類を団結させる
  4. 熱情・信仰・伝統・そして万物を、沈着なる理性で統制する
  5. 公正な法律と正義の法廷で、人々と国家を保護する
  6. 外部との紛争は世界法廷が解決するよう、総ての国家を内部から規定する
  7. 狭量な法律や無駄な役人を廃す
  8. 社会的義務と個人的権利の平衡をとる
  9. 無限の調和を求める真・美・愛を賛える
  10. 地球の癌にならない - 自然の為の余地を残すこと - 自然の為の余地を残すこと

 

引用元:ジョージア・ガイドストーン - Wikipedia



今回の話はアメリカ版ストーンヘンジ。
ジョージア・ガイドストーンズ

( Georgia Guidestones )」です

 

 


陰謀論では度々取り上げられる
謎の石碑。

 

古代からありそうなのに
意外とその年は若く、
建設されたのは1980年頃。

謎の人物R.C.クリスチャン
石材建築業者である
エルバートングラナイト教会
(Elberton Granite Finishing Company)
という場所に依頼。

土地自体は
ジョージア州の北東にある
エルバート群が購入。
後に100人または400人ほどの人々の前で
発表したとされています。

 


で、ジョージア・ガイドストーンズが
陰謀論のネタにされる理由が、
石板に書かれているという
10個のガイドライン。
冒頭で紹介した一覧ですね。


石碑は8種類の言語

  1. 英語
  2. スペイン語
  3. ロシア語、
  4. ヘブライ語
  5. 中国語、
  6. ヒンディー語
  7. アラビア語
  8. スワヒリ語

で書かれています。


 

世界人口を5億人以下に!目的はなんなのか

 

多くの陰謀論者が気にしているのが

10のガイドラインの

一番上にある人類5億人以下を維持
というところでしょうか

 

一説では、
1979年台は冷戦中ということもあって、
第三次世界大戦の生存者への
メッセージだったのかもしれない。
と言われています。

なるほど、そういうことなら
まあ分かる気もします。

個人的に思うのは、
確かに人間が増えすぎると
テクノロジーが進化するに伴い
環境破壊も進みます。

実際、学術誌「サイエンス」に
掲載された論文では
このまま自然が破壊されていくと、
約50億人の人々が飲食の危機に
直面する可能性が示唆されています。

そう考えれば人口を一定の数値に
留めておきたいという考えは
分からなくもありません。

さて、10のガイドラインの中で
この人口5億人が最も陰謀論と
結び付けられやすいと思うのですが、
他のメッセージは結構
至って普通に感じられますね。


R.C.クリスチャン=薔薇十字団クリスチャン・ローゼンクロイツ?

 

10のガイドライン中
一つの文章と、
謎の人物R.C.クリスチャンの名によって
陰謀が囁かれている
ジョージア・ガイドストーンズ。

未だに依頼主である
R.C.クリスチャンとは誰か
明らかになっていません。

ローゼンメイデンを見たことある人なら
ハッとした人もいると思うんですが、
この名前、クリスチャン・ローゼンクロイツと似てますよね。

ローゼンメイデンなら人形師。
歴史的に見たら
本当にいたかどうか謎な
薔薇十字団の創立者です。

都市伝説だと
ジョージア・ガイドストーンズを依頼したのは
本物のローゼンクロイツでは!?
という話もあります。

しかし、彼が生きていたのは
1378年~1484年までとされています。

なので、賢者の石でも使ってない限りは……
まあ、もしかすると…もしかするのかも?

 

 

近代に作られたジョージア・ガイドストーンズ。

ミステリアスなその石碑は

今や観光名所となっています。

 

本当のところ、陰謀と関りがあるのか無いのか。

知るのはガイドストーンの製作者と

依頼主のみであります。