ドッグウォーカー博士のスローライフ

ドッグウォーカー博士のスローライフ

犬のしつけは百害あって一利なし!
しつけないといけないという気持ちを捨てると、犬は自分で成長をはじめます。
そんな、しつけをしない犬育てについて語ります。

犬猫育てのお悩みはたくさんあると思いますが、その原因は、今の方法にあります。

自分の家族や子どもたちをケージの中に閉じ込めますか?
オスワリやマテをさせたり、トリックをさせたりしますか?
にもかかわらず、家族である犬猫に、なぜそのようなことをするのでしょうか?

今広く行われているしつけやトレーニングは、犬猫の自由を奪ったり、つらい思いをさせたりして彼らを苦しめます。いわゆる「問題行動」はその結果なのです。そんな犬猫たちを1頭でも多く救って幸せにしたい。

そんな思いで立ち上げたのがこのPONOPONO犬猫育てです。
結果、PONOPONOをはじめて何人もの人が、たくさんの犬猫たちが笑顔に変わっています。
あなたも一緒にはじめましょう!

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今朝は大惨事だった。

 

朝起きるなり父が「尻が痛い」と言う。

 

見せてもらうと、ホームの時から持ち越したおむつかぶれに、漏れた便が付いていて、皮膚が少し赤くなっていた。

 

おむつを替えてお尻を拭き薬の塗って新しいおむつを着けたら、「ウンコが出そう、あ、出た」と。

 

立ち上がって歩くのに介助が必要なので当然トイレまで間に合わないが、おむつをしているので問題ない。

 

トイレに座らせて排泄させ、また一からやり直しだ。

 

イナちゃん(白黒猫♂1歳)はずっと一緒に手伝ってくれたが、見慣れないブラブラしたものを見て、「わーい」と前足でチョイチョイし、父に「こーれー」と言われていた(笑)。

 

ちなみに父はイナちゃんのじいじではなく、お父さん設定らしい。

 

きれいになったところでテーブルに移動してごはんを食べたら、また臭ってきた。

 

本人は出てないというが、イナちゃんがくんくんにおいをかいでいる。

 

そこでおむつの隙間から覗いてみると、こんどは大量に出ていた。

 

そこで風呂場に移動してシャワーで洗い流し、ベッドに寝かせたところで午前10時になっていた。

 

こういうことがあると時間を取られるが、来週からヘルパーにシャワー浴に来てもらうことになっているのでその後は楽になる。

 

父が昼寝をしている間は少し自分のこともできるが、数時間で起きるのでごはんと排泄の世話が始まる。

 

火曜日には認知症対応型デイサービスに一緒に行って、短時間一緒にお試しすることになっている。

 

わたしが一緒であれば安心するし、帰りたがったらすぐに連れ帰れるところがいい。

 

最初にお試しに行ったデイサービスは、わたしが同伴するのも、途中で帰るのもダメと言われていたので、今度のところは少しいいのではないかと思っている。

 

お手伝いしてくれたイナちゃんは、疲れてわたしの膝の上で休憩。

 

 

 
 
至福の時間だ。
 
ところで犬の散歩のときに、犬が前を歩きたがるが横を歩かせたほうがいいか、と聞かれることがときどきある。
 
お散歩レッスンでは定番の質問だ。
 
PONOPONO散歩は犬のための散歩なので、犬がどこを歩こうが好きにしてもらっていい。
 
大事なのは、犬がリラックスして安全に歩くことであり、そのためのサポートをするのが人間の役目だ。
 
なお、犬が人間よりも前を歩くのは自分がリーダーだと思っているからだ、というのはずいぶん前に否定されているニセ情報である。
 
犬は人間を順位付けしないことが研究によって判明しているので、誰がリーダーかなどと考えることはない。
 
わたし自身は、もし仮に犬が順位付けをしてリーダーとしてふるまったとしても、それで何が悪いのかと思っている。
 
散歩の戻ると、人間がすべきは犬に自分の横を歩かせることではなく、安全に楽しめるように気遣うことだけだ。
 
安全に歩くためには、なるべく静かで人や車が少ない場所を選びたい。
 
それでも車道を歩かざるを得ないことがあるが、そんなときにはリードを短めに持って自分が車側を歩くと、犬に安心してもらえる。
 
すれ違いの時も同様だ。
 
曲がり角に差し掛かったら、急に自転車や犬などが出てくることがあるため、リードを手繰って犬に近づき自分が先に安全確認してから先に進もう。
 
このときも犬のすぐそばにいることで、盾になって守ってあげることができる。
 
それから、常に遠くに目線を飛ばして、危険なものや犬が嫌がるものがないかチェックすることも大切だ。
 
そういうものが接近してきそうだったら、可能な限り早い段階で脇道に入ったり、方向を変えたりなどを提案して、リラックス散歩が乱されないようにしよう。
 
人間が最初のうちだけで、そのうちに犬が自発的に回避するようになってくる。
 
つい先日も、お散歩レッスンした方から、これができるようになってきたというご報告をいただいた。
 
緊張して吠えて気が休まらない状態から、半年程度で自分で対象との距離を調整しながらリラックス散歩を楽しめるようになったのはすばらしい成長で、わたしもとてもうれしかった。
 
もちろん犬ほんにんが一番ハッピーだろう。
 
人間が変なニセ情報に惑わされることなく、犬を信頼して必要な時にやさしくサポートするだけで、すべてがうまく回るようになる。
 
年齢や性格問わず、どんな犬にも適したやり方なので、ぜひこのブログを読み続けていただきたい。

 

 

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