Lorin Maazel指揮のベートーベン第五交響曲と第八交響曲のアナログレコードが売りに出ているのですぐに落札して。

レコードジャケットなしで一枚300円だから。

 

そういきなりいわれたのは4月の終わりのこと。

なんのことかわからなかったがオークションサイトを探してみたら確かにそんなのが出ていた。

盤面に傷がある?送料は800円かかった。アナログレコードはこのぐらいかかるんだ。送料。

 

傷がある件をあかりちゃんに聞いたらよくあらってから指で傷のところをさわってとっかかりがなくなるまで爪ですこしならして、それからまた洗剤をつけてあらって水気を切ってからよく乾かして、それから静電気除去スプレーを吹き付けよくふき取り、かければ問題ないとか。

 

レコードは届いた。あかりちゃんの指示通リやって再生したら第五の終わりのとこで針飛びする。音が一瞬亡くなり次のとこにいってる。

 

これを話したら針を外側方向に引っ張る機能がプレーヤーについてるのでそれを最高にしてくれないかな?

 

やってみた、やはり飛ぶ。今度は同じところを再生するようになった。

 

外側に引っ張る機能は0グラムから3.5グラムまで調整できる。針圧は0グラムから3.0グラムまで調整可能。現在の針圧は1.5グラム。

 

外側に引っ張る力が一番最高の3.5グラムで同じところを繰り返し再生ならばこれを2.5グラムにしてみよう(あかりちゃん曰く)。

2.5グラムだと音が消えて再生せずに次のとこにいってしまう。ならば3グラムだ。

3グラムだと針飛びのところで同じところを再生。

 

ここで思い切って針圧を変えた。針圧を3.0グラムにして引っ張る力を2.5グラム。音は飛ばなくなった。

 

こうして一番状態のいい時にパソに録音したよ。

 

あかりちゃん。あなたなぜにこのような知識があるの?

誰かに聞いたというレベルではないよ。これ。