こんにちは。


六年生になった次女の修学旅行が目前になり、事前に提出しなければいけない書類がいくつかあるのですが、旅行系行事には必須である保険証のコピー。

先程、また最寄りのコンビニまで取りに行って来たんですよ。


コンビニの側には信号機の無い横断歩道があり、そこは自転車や歩行者の往来も多く、車の交通量もかなりあるポイント。


私も一度、渡りたくて待っていた時に片方の車線で車が止まってくれたのですが、もう片方の反対車線が全く止まって貰えなかった為になかなか渡れず…

初めに止まってくれた車線の運転手から「さっさと渡れよ!」と言わんばかりにクラクションを鳴らされ、気まずさと悲しさと申し訳なさと〜みたいな気持ちになった場面がありました。


それ以来、目に見えて交通量の多い時はその横断歩道を使わずに済むルートで行動する様にしている私。


今日も、そのポイントこそ通ったものの横断歩道を使わずに移動していました。すると、件の横断歩道を渡ろうとしているお爺ちゃんが自転車に跨(またが)って待っているのが見えたんですよ。

麦藁帽子にサングラスのファンキーな雰囲気のお爺ちゃんでした。

そこで、やっぱり片側の車線で車が止まってくれたのでお爺ちゃんはそちら側だけ見て、渡ろうと自転車を漕ぎ出したんですね。

私の背後から向かって来ていたもう片側の反対車線は、お爺ちゃんが出てしまえば止まれる距離を走っていたと思います。


ですが、何故だか反対車線の車はスピードを緩めず…ファンキーお爺ちゃんの自転車に衝突寸前で急ブレーキ。


私視点では、車に背後から追い抜かれたのでファンキーお爺ちゃんに衝突しそうな車の運転手がシルエットで見えている訳です。

車の運転手も眼鏡を掛けたお爺ちゃんで、気が付くのが置かれた訳でも無いらしく…

慌てて止まったご立腹な様子のファンキーお爺ちゃんと、頭を下げるでも無い車のお爺ちゃんとで睨み合い


私は車の免許を持たない自転車ユーザーで、信号機の無い横断歩道は車が止まるルールだと認識していますが…

ルールはさておき、車のお爺ちゃんはただ少し止まってあげれば良いだけで、ファンキーお爺ちゃんだって自転車なら左右どちらにも一分と掛からず信号機の設置された横断歩道があるんですよ。


確かにその横断歩道を渡れたら早いです。

でも、そんな事に命を賭けてまで惜しい時間なんてあります?

赤信号で強引に通る歩行者にギリギリまで近付いて威嚇する車も見掛けますが、最悪の場合は歩行者を怪我させたり命を奪ってでも主張すべき自分の正当性とは?


その横断歩道に限らず、我が家のある地域は狭い道路も多くて山を削って作った住宅地らしく坂も多いんですが、坂を上って来る車と下って来た車とでの睨み合いの光景も見かけます。


確か、上って来る車が優先で下って来た車がバックして道を譲る交通ルールだった気がしますが…

下りは車が避けるスペースも無い箇所で後続車が並ぶ状態で物理的に避ける事が出来ない時、上りは後続車も無く避けるスペースが十分にあっても頑なに避けない。っていう。


あれは何なんですかね?


運転知識の無い私から見ていると避けられる方が避ければ良いのにと思ってしまうのですが…

そういう場面で上り側が道を譲ると交通違反なのでしょうか。

客観的に見ていると、譲ってしまったら運転手は死んでしまうの?下り車両に親の仇でも乗ってるんですか?って位、絶対に避けない。


私の夫はモラハラ人間なので、絶対に譲らないタイプかと思いきやスムーズに効率良く動ける自分が運転の上手な大人の男だと思っている様子。


ただ、もっと家から近い狭小道路で自転車のお爺ちゃん相手に「お前が退け!」「お前が退け!」の怒鳴り合いをしていた事があり。

私も偶然その状況に買い物帰りで通り掛かってしまい、咄嗟に他人の振りをしましたが…

夫の横を通り過ぎる際に「俺は悪くないから心配要らない、警察を呼んでいるから。」と声を掛けられて失神しかけました。

恥ずかし過ぎて


自分が正しいかどうかよりも大切な事は沢山ある筈です。そして、命や家族よりも大切な物が本当にあるのかどうか…よく考えられる人間が増えると良いな(´・ω・`)と思いましたとさ。