謝ることについて考えてみました。
悪い事をしたときに
「ごめんなさい」
を、言います。
では、その悪い事とは何が基準だろうか。
法律なのか、ルールなのか、モラルなのか・・・
「ごめんなさい」
と、無意識に言葉に出てしまうときは
相手が悲しんだ、相手が痛がった、相手が泣いた・・・など
そこには自分ではなく相手がいて
その相手の姿に対して
「ごめんなさい」
と、無意識に発しているように思いました。
謝ることは、
悪い事をしたという自分を認めるのでもなく、
相手につらい思い、悲しい思い、痛い思い・・・
をさせたときにすることなんあなと思いました。
だから、「悪い事」が事実であってもそうでなくても
目の前の相手が
悲しんで、苦しんで、辛い思いをしたのなら、
それは明らかな「事実」なので
そういう思いにさせてしまったってことに
「ごめんなさい」って言えればいいのではなかと
そう思ったのです。
おしまい。