都立の合格発表後、我が家が今まで顔を出してきた色んな塾の教室の入試結果速報を見ていました。

キャロの受検の時にお世話になった地元の塾はC塾のホントにすぐそばにありますが、そこは結果を公表しない塾なので実態がわかりません。ただ、知りうる限りの子達は合格できませんでした。

キャロとナーナとどちらも数回テストやイベントでお世話になったZ会教室は、都立の総合倍率よりは高い合格率でした。

ナーナがお世話になっていた栄光の教室からは7名もの合格者が出ていました。学校の内訳は不明です。都立クラスの生徒数はおそらく30名いないくらいだったので(9月の在籍時点での話)、合格率は低くないのではと思います。都立の総合倍率よりは良い結果です。特に近隣の都立校に強い校舎なので、そこへの合格が多かったのかなという想像です。

もう一つ、よく模試でお世話になっていた、栄光のすぐそばの教室のenaさん。
どうやら白鴎・九段に1名ずつだったようです。人数書いてないってことは1かなって。
ここの教室長さん、すごく熱くて良い方で、流されそうになったことも何度かありました。
その学校本当に難しいけど本当にいいの?とか、栄光ヤバイでしょ大丈夫なの?とか言われました。
でもきっと生徒数は栄光のあの教室より多かったはず。合格者が2名なのだとしたら、あれだけ強気な発言してたのに?という印象をもってしまいました。
先生の印象が悪くなかったのでキャロの高校受験での通塾も考えなくはなかった教室ですが、やはりあそこには入れないでしょう。なんていうか…アツいのだけど、常に前のめりで落ち着きのない対応が仇になったのではという気がします。

C塾のそばにあるenaさんも、キャロの受検の頃にナーナも模試でお世話になり、年末には突然DMが送られてきた経緯があるので気になって見てみました。
こちらは小石川と白鴎にやはり1名ずつのようでした。

人数的にこんなにまで受からないのに、enaのチラシには都立合格者過半数突破とある…
校舎が多く、それぞれの校舎に多数の受検生がいて、その中で受かった子を集めるとあの人数になるわけですね。
チラシには785名合格とあり、校舎は約200校あると書いてあるので、平均したとして1校舎から3〜4名しか受からない。それだと合格率としては高いと言えるんだろうか?と、やはり今年も母のenaに対する疑問は消えませんでした。

塾の立場から見れば、合格占有率が高いことが大事かも知れないけれど、一人一人の受検生とその家族にとっては、その一人一人の合格率の高さこそが重要なんだと思います。
たくさん受けさせて一人でも多く受かれば塾の成績があがる、では、生徒は駒ではないですか。
全ての校舎や先生がそういう意識だとは思いませんが、enaの本部が教室にやらせている事自体にとても憤りを感じます。通ってないのに余計なお世話ですいませんが。

enaの校舎別合格率ランキングを見るとすごく合格率が高い校舎も確かにあります。そういう校舎は力のある先生がいて良い指導をしているのだろうと単純に思います。その影に、空回りしている校舎もきっとある…そんな気がします。

これから塾を選ぶ方たちには、あの数字だらけの真っ赤なチラシはやはり魅力的なものに見えるかもしれない…でも、表面の内容に騙されることなく、本当に良い教室・先生だと思えた塾に入って欲しいです。それがenaであろうと他であろうと。

我が家の場合は、実績がない新規塾に飛び込んだ受検でしたが、やはり実績よりも大事なのは先生自体がどんな方かだと思いました。

子どもに対応できる力量、抱えこめる器の大きさ、本来の目的に沿った受検を一緒にしてくれる姿勢…あとなんだろう?一言で言えば人間的に信頼できるかだと思います。
塾の規模や環境(地の利・クラス編成・料金)などは二の次で。
まずは自分たちにとってのそんな先生を見つけることが、一番合格率を上げられる塾選びなんじゃないかなと感じました



今日で公文のお仕事が終わりおすましペガサス
素敵な花束をいただいてしまいましたお願い
{75CC09B6-8E68-414B-B3A6-B60E5A9C5380}
明日からは本業一本で、フルタイムに向けて気持ちを入れ替えつつ家事を整理していきたいと思います。
卒対はやく終われ〜(笑)