ナーナが突然気付いたように声をあげました。
「今日で塾でする受検勉強はおしまいだね!」

そうなんだよね〜。
寂しいけどその日は来ると初めから覚悟してました。
母にとってはあの6月からずっと、塾最後の日が来ることをカウントダウンしているような日々だったかもぐすん

今日は単位換算の確認、過去問〜適Ⅰ・資料読み取り、昨日の開成・武蔵の入試問題(算数)、などをやったそうです。
もう力は十分、あとは明日次第。
それがすべて。
どれだけナーナが解答用紙にアウトプットできるかにかかっています。
持っている力をどれだけ出し切れるか、どれだけ丁寧に答案を作ることができるか。
それが結果を左右するのだろうと思ってます。

現時点でナーナは緊張していません。
母も緊張していません。

これからドキドキが襲うのか襲わないのか。
どんな展開になってもきっと大丈夫、ナーナは自分の力で乗り越える。
あとは自分との戦いです。
たった12歳でこんな戦いに挑むナーナを母は誇らしく思います。
明日の朝、無事に送り届けるまでが母の仕事。
精一杯の渾身の答案を残しておいでと伝えなければ。それが出来れば十分ですおねがい


20時過ぎ、布団に入って眠る方向へ仕向けていたところになんと先生から電話びっくり
なんだなんだ?と出たところ…
「今までのことをずっと振り返ってみてたら一つ教え忘れていたことに気が付いて、どうしようかと思ったけれど気になってしょうがないので連絡することにしました!」とのことあせる

先生手描きの解説をメールに添付してもらい印刷し、電話で教えてもらいました。
「以上、最後の授業でした!」とおどけていたけど、最後の最後まで隈なく対応してくださったことに親子で感動でしたキラキラ

先生は、すぐに寝てくださいね、起こしちゃったのは私だと思いますけど(笑)と言って、また明日の朝!と電話を切りました。

そう、明日の朝また会える。
きっとまた安心させてくれる。
何にも心配はいらないはず。

なんだか今日寝て終わってしまうのが勿体無いような変な感じだけど、明日のために…おやすみなさいぐぅぐぅ