Hej hej! It’s nana 🌈

フイエの後は西に向かい、コンゴ民主共和国🇨🇩との国境をまたぐキブ湖の周辺に滞在していました!

コンゴ民主共和国との国境すれすれにあるホステルに泊まっていたので、他国の様子も見ることができ、少し怖かったものの良い経験になりました。

過去に載せたルワンダシリーズのブログはこちらから読んでください😊↓





ニュングウェ森林国立公園


フイエからキブ湖まで行く道の半分がこのニュングウェ森林国立公園の敷地内なのです!


この国立公園はルワンダの世界遺産でもあり、数多くの野生動物が生息しています。





この国立公園にはトレッキングしに行ったのですが、その道中でバブーンの群れに遭遇しました

次から次に歩いてきて、中には母親の背中に捕まっている赤ちゃんのバブーンもいて、とても可愛かったです。

あと衝撃的だったのが、この国立公園にはライフルを持った兵士が10m間隔に一人立ってパトロールしていて、トレッキングをするにもガイド無しではさせてもらえないのです。

ガイドがいた私たちでさえ、バッファローが出る恐れがあることから、ガイドとトレッキングのコースに入る前に兵士6人が安全を確認してからではないと、トレッキングを始められないのです😱





帰り道に見つけた可愛いサル!🐒




キブ湖に到着!



キブ湖まではくねくねの山道を走ってきたため、最後の方は珍しく車酔いしてしまいました🥲


泊まったホステルがなんとコンゴ民主共和国との国境すれすれのところで、そこはなんとも言えない治安の悪さを感じました。




↑国境。ここを真っ直ぐ進むとコンゴ民主共和国に入国できます。



↑ そんな国境のすぐ隣にある私たちの泊まったホステル。



↑ 壁の裏にある「川」の向こうの岸はもうコンゴ民主共和国です。


クラスメイトがホステルから見えるコンゴ民主共和国の様子を見て、「あのゴミの量は私たちのルワンダじゃないわ」と言っていました😂


このホステルの近辺は、これまたライフルと手榴弾を持った兵士たちが常にパトロールしており、少し離れた街中でも兵士たちが歩いていました。


あまりにも殺風景なので、みんな「あれって本物の手榴弾?そうしたらヤバくない?」誰もが警戒心MAXになるようなエリアでした🫢


調べたところ、コンゴ民主共和国はいまだに紛争が続いており、大使館が出している危険レベルの最高値4という予想以上に治安の悪い国でした…。


また、コンゴ民主共和国上空を飛んでいる時に、飛行機から見えた森林火災のような炎は、なんと紛争の跡だとルワンダ人の教授が言っていました😨


ここのホステルは流石に色々な面で怖くて、早くここから出たい一心でした笑。




バスが事故に遭った


データ収集をしていたある日のこと、小さな集落を出る際に、バスの運転手が誤って電柱に衝突してしまい、6世帯もが停電になってしまいました


万国共通で、色々な書類を提出しなくてはならなくなり、私たちのスケジュールが読めなくなってしまい、これも大変でした🫠


みんながパニックになっている中、冷静に問題を収めてくれたルワンダ人の教授には感謝しきれません。


今では語り継がられる話になったものの、当時はすごく心配しました。




体調不良になるクラスメイト続出だった校外学習


二週間ずっと過密なスケジュールだったため、疲れに体が追いつかず、体調を崩す生徒が続出でした。


最後の方は、体調不良の生徒を前方の席に寝かせてあげて、元気な生徒は後方にぎゅうぎゅう詰めで座っていたほどでした😂


水道水を飲まないように心がけていたり、生野菜に気をつけたり、どれだけ注意していても体調不良になる時はなってしまうので、本当に最後の最後まで気を緩めれなかった校外学習でした😅


私も一晩だけお腹を壊した日があったのですが、常備薬を飲んだらすぐに回復しました!


それでもドミノのようにパタパタ体調不良の生徒が出てくるので、次は自分なのではないかと不安でもありました。






コンゴ民主共和国🇨🇩との国境すれすれにあったホステルは、私のクラスメイト誰もが口を揃えて「ワースト・ホステル」に選ぶほど、不便で雰囲気が悪い殺風景のところでした。


夜になるとホステルの向かいにあるパブが大音量で、10年ほど前くらいに流行ったEDMを流し、全く寝れない二日間を過ごしたのも覚えています笑。


私もここの地区は「早く出たい」一心でしたが、今振り返ると国境を越えるだけで全く違う世界があるというのを自分の目で見る良い経験にもなったと思います。


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!🇷🇼




Hej då!


✦ nana ✦


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