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ソウルコンサルタントの小川宮弥です。
恋愛依存。
これは意外と陥ってしまう人もいます。
もちろんその度合いもありますが、女性は大好きな人とはいつも一緒にいたいと思う傾向がありますし、いつの間にか依存にしている・・・ということがあります。
恋愛依存について、簡単にご説明していきます。
1、恋愛依存とは
恋愛依存とは、好きなお相手に依存してしまうことのみならず、恋愛そのものに依存してしまうことです。
恋愛をしていなければ不安、人生に張り合いが持てないなど、常に恋愛を求めている人のことです。
もちろんその恋愛対象のお相手に執着をしたり、一日中お相手のことを考えてしまって日常生活に支障をきたしてしまう場合も。
これは重度の恋愛依存ですが、それでも朝から晩まで好きな人のことを考えてしまうのは、女性では多いと思います。
24時間ずっとというわけではないし、大丈夫！と思っていませんか？
思うだけならまだ良いのですが、これがお相手に対しても束縛したりそのようなことが出てくると、また違う問題になってきます。
さらには、自分の心もなくしてしまっている・・・私はこれが一番重要な部分だと思っています。
2、恋愛依存の特徴
上でも書きましたが、朝から晩までお相手のことを考えていることも、恋愛依存の特徴の一つですが、これは自分一人のこと（仕事や家のことに支障をきたすことがないとして）なので良いのですが、周りに迷惑をかけてしまう場合もあります。
また表面的なことだけではなく、実は心、潜在意識に大きく関係しています。
お相手に執着
これはわかりやすいですね。お相手に執着をします。
執着はどんなことでもお相手から離れたくない、別れたくない、という証拠です。
だから嫌われないよう、一生懸命にお相手に尽くします。
それが自分の意思とは反していても・・・です。
嫉妬が激しい
離れたくない、別れたくないので、嫉妬も激しくなります。
「会えない」などと言われたら「なんで会えないの？」と詰め寄ったり、また言えない場合でも心の中ではずっと「会えない」と言われたことに対して「もしかして他の女性と会っているのないか」という妄想をしてしまい、その妄想に対して嫉妬と悲しみや怒りを覚えてしまいます。
見捨てられ不安
この人がいなくなったら私の人生は終わり！とまで思いつめてしまうことも。
それほど「見捨てられる」ということに不安や恐怖を覚えます。
やっと自分を認めてくれた人だからこそ、この人がいなくなったらまた宙ぶらりんの不安定な自分に戻ってしまうのがわかっているので、見捨てられたくないと思うのですね。
お相手に合わせる
見捨てられたくないから、なんでもお相手に合わせます。
お相手に合わせておけば、お相手の機嫌も良いと思うから。
なので、自分の好きではないものでも、お相手に合わせてしまいます。
好きな女性の好みや、食べ物、どこか出かける場所・・・なんでも合わせます。
だから自分の本当の思いがわからなくなってしまいます。
我慢をする
そうしてお相手に合わせて我慢をしてしまいます。
たとえ本当に嫌なことでもお相手が求めたら、OKを出してしまいます。
それが暴力や性的なことになると、精神的な部分のダメージも大きくなりますが、それでもこの人に見捨てられたくない！」という思いで我慢をするのです。
そしてお相手は我慢してまで自分に合わせてくれたあなたに、優しく接してくれます。
この一瞬の優しさを求めて、他はすべて我慢している人もいます。
3、共依存の場合も
上の５で書いたように、お相手も依存している場合があり、こうなると共依存となります。
お互いがお互いを必要としているのですね。
しかしこの必要としているのは健全なものではありません。
結局は精神的な、また表面的な束縛や、思い通りにならないと無理やり思い通りにさせたり。
自分の中の寂しさを埋める行為がゆがんで表面に出てきたもので、本当の愛ではありません。
もしも、思い当たる節がある場合、あなたの本当の「理想の恋愛」を思い描いてみてください。
思い描けるものがある場合、その現実は必ずどこかにあります。
あなたが変われば、その理想の恋愛はできます。
どうか勇気を持って、理想の恋愛へ踏み出してください。
3、自分を思い出して
本当のあなたの気持ちを思い出してください。
依存していると、自分がなくなってしまいます。
というか、自ら無くして相手にすべて合わせようとしてしまいます。
すると、どんどん自分の考えていることがわからなくなるのですね。
ある意味、洗脳と同じような感覚になります。
だから、改めて自分で自分を洗脳してください。
あなたの感情、意見、本音・・・ちゃんと見てください。
もしもお相手に合わせているとしても、心の中では「私は本当は〇〇がいいのだけど、今はお相手に合わせる」という感覚になれればOKです。
何も考えず「それでいいよ！」というのはやめにしてください。
そもそも、「それでいい」ではなく「それがいい」に変えて欲しいのです。
自分も「それがいい！」と思ったものにだけ賛同して。
そうでなければ「私は〇〇がいいな」と、自分の思っていることを伝えるようにして見てください。
初めはなかなか、自分が何がいいのかわからないかもしれません。
しかしこれは、自分の思いを押し殺していたので、見つけられなくなっているだけです。
心の奥ではきちんとあなたの思いはあります。
これは幼少期に親から愛されなかった（または自分でそう感じていた）ので、それを恋人で埋めようとしています。
潜在意識ではあなたの今までの我慢してきた思いが、そのまま残っていて、それがモヤモヤやスッキリしない感じ・・・となっています。
それらの潜在意識の思いをきちんと見てあげることで、あなたの心の中はスッキリして、本当のあなたの思いがわかり始めてきます。
すると少しずつ自分軸も出来上がってきて、心から満たされる恋愛ができます。
まずは、あなたの大切な思いを、見つけてあげてくださいね。
あなたの潜在意識を変えることで自分らしく生きていくことできます。
自分らしく生きるとは、周りを気にせず比較をせず
自分の世界を創り上げ、唯一無二の自分になること。
だからとても生き生きと輝き始めるので
恋愛だけではなく、人生全般的に良い方向へシフトしてきます。
