昨日、犬猫の
行動学セミナーを受講しました
ワンちゃんが
怖いと思ったときに
相手を咬んでしまうこと、
ときどきありますよね、、
その時、ワンちゃんの気持ちは
「最初から咬みたくて咬んでいる」わけではなく、
怖いから
「怖いよ!これ以上近づかないで」
など、サインを出しているのに
それが解消されないために、
自分を守るため、
仕方なく攻撃しているのだそうです
ワンちゃんの気持ちが
移り変わっていくときに
みられるサインを習いましたので
共有させて頂きますね
①から始まり、数字が大きくなるに従い
だんだん緊張・恐怖感が増していきます
【攻撃へのはしご】
(1)「こわいからやめて」の段階
①まばたきする、あくび、鼻を舐める
②そっぽをむく(目線をはずす、横や上を向く)
③体を横に向ける、座る、前足でかく
④立ち去る
⑤匍匐前進(ほふくぜんしん)のようになる、耳を寝かせる
⑥体をすくめる、尾を股の間に入れる
⑦床に伏せる、足をあげる
(2)「これ以上逃げられない」と思い、
闘う準備に入る段階
⑧体を固くする、にらむ
⑨うなる
⑩咬もうとしたり、口を当てる
⑪咬みつく
最初は、「怖いからやめて」からはじまるけど
最後は「咬む」に繋がってしまう、、
できるだけ①~③の段階で
ワンちゃんの怖い気持ちに
気づいて対処し、
④以上に進まないように
することが
大切なのだそうです
*行動学セミナー
「行動学イロハのイ」(入交眞巳先生)
資料より