ポンちゃんは、
地域猫として13年間、
大きな会社の敷地内で生活していました
ある日、
ポンちゃんがぐったりしているのを
餌やりボランティアさんが見つけました
ポンちゃんのいる場所には
高い柵があって
外部の人は中に入れません
餌やりさんは、
近くにあった棒で
ポンちゃんを柵の近くに手繰り寄せて
ぐったりしている
ポンちゃんを保護しました
動物病院に運びこまれたポンちゃんは
身体が冷え切って、
お腹がパンパンに張って
とても危険な状態でした
検査の結果、
胃腸の動きが低下する
「消化管運動機能障害」
という病気であることが分かりました
↑ お腹の張りが強いときは
横にならず、頭も上げていました
↑ 治療で楽になると
丸まって寝るようになりました
お腹を動かす治療を始めると
元気や食欲が出てきましたが、
もう、外で生活することは難しい状態でした
そこで磯子区地域猫協議会(いそねこ協議会)から
”預かりボランティア制度”を紹介して頂き
ボランティアさんのお家での生活が
始まりました