今日は『いただきます』という映画を見ました。



福岡市にある高取保育園を舞台にしたドキュメンタリー映画です。





こども達のどんな表情もじわ〜っとゆっくり目に、胸に、沁み渡るような映画でした。





こども達って、すごく純粋だけど全てを知っていて、親の私はいろんな事を教えてるんじゃなくて、むしろいつも教えてもらってるよなってよく思います。





だからなのか、幼少期の息子と娘に育児で悩んだ事はほぼ無いです。

だって教えてくれるから。分からないことは見て、聞いて、感じればなんとなく分かった。


22歳で息子を産んで、たぶん若いママだったと思うけど、その落ち着きようは周りの人によく驚かれました。






最近一緒にごはんを食べた大好きなお友達が言っていたのは、「こどもの時、自分は喋れると思って発した言葉が上手く言えなくて驚いた記憶があるんだ」と。
それを聞いて腑に落ちました。

やっぱり。こどもは分かってる。なんでも
知ってるんだなって。






だから、悩んだらこども達を見て、話を聞いて、目を見て感じればいいと思います。

言葉なんて無くても、ママの私がそうなのかな?って思ったことは、きっとそういうことだと思うから。





「いただきます」

この保育園のこども達は言わされてるんじゃなくて、言っていました。





“食育”


腸セラピーをしたいなって思ったのは、そんな純粋なこども達のように、大人も、愛あるごはんを食べておいしいって笑えたらいいのになって思ったからでした。

お父さん、お母さんが笑っていたら、こども達は絶対幸せだよな。
だってこどもの顔を見れば分かる。
だから、健康で笑っていてほしいって思ったからでした。



日本人の腸は…とか、お肉はダメ…とか、ローフードが、マクロビが…とかもうよく分かんなくなってきちゃったからえいっ!って投げようと、それを言い訳にしようとしていた自分に、この映画のこども達の笑顔がまた教えてくれました。






何回も園長先生の手を握ろうと伸ばされるこども達の手。それをぎゅっと何回も包む園長先生の手。

愛の連鎖。素敵だなー。