1月~2月は好きじゃない

なぜって受験の時期だから

雪が降っては交通機関の心配をし

インフルエンザが流行っていると聞けば

誰とも会いたくなくなる

誰の家に受験生がいるかわからないから

もし自分がウィルス持ってたらと思うと怖くなる

 

息子たちがそれぞれ受験をし

しかも3人とも大学受験で浪人を経験し

合計11年受験生のいる年をすごした

 

そしてそのほぼすべてが望んだ結果で終わっていない

 

失敗という言葉は使いたくない

すべてその後の息子たちの人生につなかっていることだから

 

だから受験生のご家族のポストにがんばれとかアドバイスとかなにひとつできない

いいねひとつつけるだけでも涙がとまらなくなる

 

ある年は、絶望のあまり、もう外にでたくないって思った

そんなとき、行こうよって友達が連れ出してくれたのが

はじめて推し活はまった推しの出演しているフェスだった

 

ステージの上キラキラして素敵だった

気持ちも身体もひきこもるのをやめた

 

 

今年の正月に久しぶりに息子たちが帰省したとき

お母さん元気?って聞いた

 

うん元気

クリスマスにUVERworldの武道館ライブ行ったの

楽しかったよ

 

それを聞いた息子たちが声をそろえて

 

それはまちがいない!

 

って嬉しそうに言った

 

受験やその他いっぱいしんどい思いしたから

私には今楽しんでほしいって言ってくれる息子たち

息子たちそれぞれ思ったような人生歩めてないけどね

ずっと母が憂いてたらダメだと気がついた

 

TAKUYA∞の歌響いたな

まだ生きていたいなって思ったよ

ありがとう