中村文則 私の好きな作家のひとり
初めて読んだのは「悪と仮面のルール」
極彩色の闇のインパクトが強かった。
暴力や死や強姦、闇を描いたものは多いけれど
深い闇の中でも、一筋の光が見られるのが
中村文則の作品で私が好きなところ。
闇を深く感じるからこそ、光がとても美しく眩しく見える。
今回読んだ「R帝国」
架空の世界なのだけど、この現実の世界が風刺として織り込まれていた。
物語なのに、よけいに現実として肌身に感じる作品だった。
世界で起こっている様々なこと
その裏側のこと
悲しみやどうにもならないこともある
一人一人の力は小さいけれど
希望を失わず、あきらめないで行動することが
未来を変えていくし
全体の流れも変わっていくことになるのだと思える。
力を明け渡さないこと
自分で感じて考える大切さを
あらためて確認させてくれる作品でした。
久しぶりの読書記録です。
毎月、たくさんの本を読んでいるけれど
タイトルを忘れてしまうことが多くて・・・。
読書記録のアプリを入れたけど、なぜかフリーズしてしまい放置。
感動した時に書いておきたいものですね。
