心象工芸展 @国立工芸館 | 売れる言葉のつくり方~あなたの想いをお客様の欲しいに変える~

売れる言葉のつくり方~あなたの想いをお客様の欲しいに変える~

言葉選びの大切さと、売る文章にするにはどうすればいいか?

 

国立工芸館 

 

週末は大学時代の友人たちと会うために

金沢に行っていました。

日曜日の午後は流れ解散になり

夕方まで時間があったので

国立工芸館に行くことにしました。

 

 

 

東京の竹橋から引っ越した国立工芸館。

金沢にあるのも、しっくりきます。

 

 

 

お目当ては沖潤子さんの作品 

 

沖さんの作品は「工芸」なのか?

個人的な疑問はちょっと横に置いておきます。

 

 

今回の展覧会のテーマは心象工芸。

工芸家も自身の心象や社会とのかかわりといった

モチーフにも重点を置いて制作している、

その現代の表現を提示する6人の作家の作品展でした。

 

 

沖さん(美術作家)は刺繍の技法で作品を

作られています。

糸や紐といった材料が

「こうして欲しがっている」のを

感じて作成されているようです。

 

 

 

だから感じなくなったら

制作できなくなるので

毎日神様にお願いしていると。

 

 

 

 

 

高橋賢悟さんの作品に心奪われる 

 

今回はじめて拝見した髙橋賢悟さんの作品。

東北の震災以降、作風が一転しているのですが

現在の技法を確立するまで、5年!

 

 

鋳金でこんなふうに表現できるんだ!と

度肝を抜かれました。

 

 

 

頭蓋骨と花。

死生観と再生。

 

 

 

 

生も死もきらきら輝いている。

時間をかけてじっくり味わいたい作品でした。