nanairo-no-oheyaのブログ

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15Jun
- 【マクロ】フィルターをかける
  フィルターをかける仕事で同じデータ形式のものに同じフィルタ設定をする、という作業を１日30回はしていました。面倒くさいは大嫌いなのでマクロでフィルターをかけるコードを書いてみました。めちゃくちゃ地味なのに間違えると大問題、とても気を使う作業でしたので、下記マクロを個人用マクロブックに登録しショートカットキーで解決、超らくちんです。Sub フィルターをかける() '変数 rng を範囲とする Dim rng As Range '変数 rng にアクティブシートの使われているRange範囲を代入する Set rng = ActiveSheet.UsedRange '変数 rng にフィルターをかけていく 'Filedが列番号(A列が0でF列は7) 'Criteia１がフィルターの内容With rng .AutoFilter field:=35, Criteria1:="1" 'AI列を１のみ .AutoFilter field:=46, Criteria1:="<>0" 'AT列を０以外に .AutoFilter field:=47, Criteria1:="0" 'AU列を0のみ .AutoFilter field:=58, Criteria1:="<>*★*" 　'BF列を★を含まないもの End With '全範囲をコピーする Cells.CopyEnd SubWithブロックで指定していくことでパッと見ただけで何にフィルターがかかっているのかわかりやすくなっていると思います。今回は使用していませんが、一つの列の絞り方が「★」と「▲」どちらかを含む、といった複数項目を選択する場合も範囲.AutoFilter field:=58, Criteria1:="★", Operator:=xlOr, Criteria2:="▲"と書くことができます。field：列番号（A列が0）の指定Operator：絞り込みの方法の指定（ない場合はセルの値）Criteria：絞り込みの値や条件。「”ダブルクォーテーション」で囲って条件を書きます。（ここを理解するのにとても時間がかかりました・・・）Operatorのところは紹介したOR条件や、AND条件、文字やセルの色でも対応可能なようです。「AutoFilter　Operator」と検索すればたくさん出てきました。
04Jun
- 【マクロ】システムから出てくるエクセルデータをメール定型文に完成させてしまう
  システムから出てくるエクセルデータをメール定型文に完成させてしまうずぼら代表の私。Excelから出したデータをコピペしてメールでご連絡する、というお仕事が面倒なのでマクロにしました。準備PERSONAL.XLSB を作成する（開発タブはある前提です。表示がない方は検索をお願いします。。）1.開発タブをクリック2.マクロの記録をクリック3.出てきたウィンドウ真ん中あたり、マクロの保存先を「個人用マクロブック」に変更4.OK5.記録終了6.Visual Basicをクリック7.プロジェクトエクスプローラーに「VBA Project（PERSONAL.XLSB）」があれば準備完了Module1に準備した段階でのマクロ（中身なし）があるはずです。それは削除してください。マクロSub テキストボックスにテンプレにデータを入れる() Dim x As String Dim y As Date Dim Text As String Dim TextboxMessage As String x = Cells(●,✕).Value y = Cells(●,△).Value Text = "いつもお世話になっております" & vbCrLf & "○○○○をお送りいたします。" & vbCrLf &"xのタイトル:" & x & vbCrLf & "yのタイトル" & y TextboxMessage = InputBox(prompt:="コピーしてメール貼り付けてください", Defalut:=Text, Title:="メールテンプレ") End Sub変数の数を増やしたり、取得する値のセルを指定したり、Forでループを組んだりアレンジはいろいろできると思います。Dim 変数名 As データ型　で変数の宣言Cells（行,列).Value で値取得MSFormsライブラリのメンバである、DataObjectオブジェクトを使えば、セル値以外をクリップボード取得できるようですが、いろいろと設定がめんどくさそう（ずぼら再び）なので、Ctrl＋Cでコピー処理だけ手作業です。0.5秒くらいなので、これならそこまで負担ではないかと思います。マクロが設定・保存出来たら、ショートカットキーを設定しておくのが便利です。
- 【マクロ】サイズを指定してpng形式で保存する
  サイズを指定してjpg形式で保存するExcelマクロで作成したものをjpg形式でサイズ指定して保存する方法です。Wordの差し込み文書と似ていますが、Excelだけで完結する＋図が作りやすかったです。アンケートで回収した回答を人それぞれのZoom背景にするために考えました。準備1.用意したいサイズ（今回は1280×720pxのZoom背景サイズ）にセル幅を合わせる　シート名「背景」　　１セルでは幅が足りないので、２つを組み合わせた。2.そのサイズに背景画像を合わせる　　Altキーを押しながらサイズ変更すると、セルに合わせてピタッとあうその背景の名前を「jpg背景」とする3.好きな背景を作成する　　テキストボックスや図形で背景を作成した保存したいオブジェクトを「保存範囲」という名前でグループ化4.アンケートの回答をまとめた表を用意する　シート名「リスト」　　通し番号を振る　　最後の番号をMAX関数でどこかのセルに表示しておく　　１番上の行はVLOOKUPで〇番目がでるようにする（マクロでその番号を変えていく）5.VLOOKUUPで表示した行の値が背景に表示されるようにイコール（＝）で値参照するマクロSubpng保存() Dim i As Byte Dim g As Byte Dim h As Byte Dim name as String Dim Shp Dim ChtSheets("リスト").Activate'通し番号最後をMAX関数で表示したセルの値を取得。Cells(行番号,列番号)h = Cells(✕,△)'繰り返し処理For i = 1 To h'VLOOKUPで検索している値を入力しているセル（背景シートに表示したい通し番号を入力しているセル）に変数 i を入力Cells(★,△).Value = i'誰のアンケートか名前を取得 name = Cells(●,◇)'背景シートをアクティブにする Sheets("背景").Activate'表示を100％にする ActiveWindow.Zoom=100'変数Shpを背景シートの図形グループ名「保存範囲」にセットする Set Shp =Sheets("背景").Shapes("保存範囲") '変数Chtでチャートを追加する。サイズは、「jpg背景」のサイズに合わせる。 Set Cht = Sheets("背景").ChartObjects.Add(20,20 Sheets("背景").Shapes("jpg背景").Width,Sheets("背景").Shapes("jpg背景").Height)'変数Chtに、Shpをコピー、親チャートを選択、チャートにコピーしたものを貼り付け、変数nameをタイトルとしたjpgをこのブックと同じ場所に保存、チャートを削除 With Cht Shp.CopyPicture Format:=xlPicture .Chart.Parent.Select .Chart.Paste .Chart.Export ThisWorkbook.Path & "\" & name & ".jpg" .Delete End With'リストシートに戻る Sheets("リスト").ActivateNext iEnd Subポイントは、・背景の表示を必ず100％にしておくこと・出力したイサイズの背景を「背景」シートに必ず用意して、オブジェクト名を「jpg背景」にすること・繰り返しのMAX値を関数で取得して、マクロを省略することです！Forループの中に　Select Case　をいれて、名前を付けたオブジェクトを表示非表示の切り替えをしたり、背景もたくさん用意してアンケート結果によって変更させる処理もできました。Select Caseの書き方 Select Case True (Falseでも) Case X(変数など) = xxxxxx 処理 Case Y(変数など) = yyyyyy 処理 Case Else 処理 End SelectSelect Case はIF分よりシンプルで、たくさん分岐があるときに便利です。オブジェクトの表示非表示切り替え（True＝表示、False＝非表示）は、 Sheets("背景").Shapes("オブジェクトの名前").Visible = True または False
26May
- 【関数】OFFSET
  【関数】OFFSETについてOFFSET関数使い方=OFFSET(基準, 行数, 列数, [高さ], [幅])基準：どのセルから考えるか行数：縦にいくつ動かしたいか列数：横にいくつ動かしたいか高さ：範囲の高さ（行数幅：範囲の幅（列数） A B C D E F G H 1 基準1 2 3 ☆ ☆ ★ 4 5 基準2 「基準1」から「★」を求めるときは=OFFSET(A1,2,3)「基準セル」から「☆」の範囲を求めるときは=OFFSET(E,-2,-3,1,2)左側・上側まで移動してからになるので注意！数式を入れたところから指定した範囲の値が返されます基準セルは「0」、1つ下・右は「1」にするINDEX関数と組み合わせるとVLOOKUPのような使い方ができます。
- はじめまして★
  はじめまして。nanairo-no-oheya　まっきーです。自分の記録も兼ねて、便利だった関数やマクロ・GASを公開していこうと思います。勉強中なので、使えないところもあるかと思います。温かく見守っていただけると幸いです。よろしくお願いいたします！